米国で7,300万件の社会保障番号を含むデジタル・データアカウントが盗まれる

こういうのを見ていると、日本が推進しているマイナンバーカードでの統制によるデータ管理の危うさは相当なものだと実感します。





AT&T データ盗難:7,300万件のアカウントが盗まれる

incyber.org 2024/04/08

AT&T data theft: 73 million accounts compromised

2024年3月30日、米国の通信大手 AT&T は、2024年3月中旬にダークウェブにアップロードされたデータベースには確かに「AT&T に固有のデータ」が含まれていたと発表した。

「私たちの予備分析に基づくと、データセットは 2019年以前のものと思われ、約 760万人の現在の AT&Tアカウント所有者と約 6,540万人の元アカウント所有者に影響を与えています」とダラスに本拠を置く同社は説明する。

盗まれたデータには、7,300万件のアカウントに関連付けられた社会保障番号と 4桁のパスワードが含まれている。 AT&T は、盗まれたデータがダークウェブ・フォーラムで公開された直後の 2024年3月中旬に、何百万ものパスワードをリセットした。

データベースには、電子メールアドレス、住所、電話番号、生年月日も含まれている。

ただし、銀行口座の詳細や通話記録は含まれていないと考えられている。AT&Tは、データが「AT&T からのものなのか、それともそのベンダーの 1つからのものなのか」は不明であると述べた。