中国の出生率が10%急落し、統計開始以降で最低に

mRNAワクチンは打っていない中国なんですが、10%という異様な下落を見ますと、それが遺伝子ワクチンかどうかということにかかわらず、スパイクタンパク質の影響は大きいものなのかもしれません。


中国の出生率が10%急落し過去最低水準に

zerohedge.com 2023/10/14

China’s Birth Rate Plummets 10% To Lowest On Record

中国の出生率は昨年 10%低下し、過去最低水準となった。国民の多忙化を奨励する中国共産党の大規模な努力にもかかわらず、大幅な低下となった。

国家衛生健康委員会の報告書によると、同国の 2022年の出生数はわずか 956万人で、 1949年に記録を取り始めて以来最低となった。

高額な養育費と教育費、増大する失業と雇用不安、さらには性差別が、多くの若い夫婦が複数の子どもを産むこと、あるいはそもそも子どもを産むことを思いとどまらせる一因となっていると NBCニュースは伝えた。

中国は、人口も 60年ぶりに減少し、14億1,000万人となった。この人口動態の変化により、当局者らはこの国が「豊かになる前に老いてしまう」のではないかと懸念している。

同報告書によると、人口動態の低迷は主に、1980年から 2015年にかけて中国が施行した一人っ子政策のためだ。昨年の中国の新生児のほぼ 40%は夫婦の 2人目で、15%は 3人以上の家庭から生まれたものだった。

この出生数の急激な減少は、中国政府が保育を増やしたり、その他の経済的インセンティブを提供したりする努力にもかかわらず起こっている。5月、習近平国家主席はこのテーマを検討する委員会を主宰した。

中国だけではない

6月に私たちが指摘したように、日本の出生率も 7年連続で過去最低にまで急落しており、今年出生する赤ちゃんの数は 80万人を下回っていることが 6月2日に厚生労働省のデータで示された。

今年の日本の新生児数は 77万747人に減少し、前年より 4万875人減少し、1899年に日本が記録を開始して以来最低となった。

日本の出生率(女性が生涯に産む子供の平均数)は、2021年の 1.30から昨年は 1.26まで低下し、これは 2005年に記録された過去最低に匹敵する。この数字は安定した人口を維持するために必要な出生率 2.07をはるかに下回っている。

米国の出生率も低下しており、2022年は 2021年と比べて若干低下しており、全米で約 370万人の赤ちゃんが生まれた。CDCによると、まだパンデミック前のレベルに回復していない。