全米のドラッグストアの25%を展開している薬局チェーンが破綻。数百店舗が閉鎖へ

 


アメリカ最大手の薬局の一つが破産で数百店舗の閉鎖を提示

100percentfedup.com 2023/09/23

One of America’s Largest Pharmacies Proposes to Close Hundreds of Stores in Bankruptcy

米国トップ10に入る大手薬局の1つであるライト・エイドは、破産に伴い最大500店舗を閉鎖することを提案した。

ウォール・ストリート・ジャーナルは  9月22日、ドラッグストアチェーンが「営業面積を大幅に縮小するチャプター11 (連邦破産法11条)計画をめぐって債権者と交渉している」と報じた。

ライト・エイドが500店舗を閉鎖した場合、全国の2,000以上のドラッグストアの約25%に相当する。

ニューヨーク・ポストは次のように報じている。

報告書によると、同社は破産により約 400~ 500店舗を閉鎖し、残りの事業を売却するか債権者に引き継がせることを提案しているという。

ライト・エイドによると、協議は継続中であるため、現時点ではいかなる決定も下されていない。

フィラデルフィアに本拠を置く同社は、33億ドル(約 4900億円)以上の負債を抱え、オピオイドの過剰供給を理由に千件以上の連邦訴訟に直面していると同紙は報じた。同社は 17の州で 2,330以上の店舗を運営しているが、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスや CVSヘルスなどの競合他社に比べれば規模ははるかに小さい。

Drug Channels によると、ライト・エイドは薬局運営企業の上位 7 社のうちの 1 つだ。

ヤフー・ファイナンスは 先月、ライト・エイドがオピオイド訴訟に直面しながら破産申請の準備をしていると報じられたビデオレポートを放映した。