繰り返される騒乱に対して、米ボルチモア市で青少年への夜間外出禁止令を発令

 

(※) ボルチモアは、最近、若い人たちによる混乱が広がっているアメリカの街のひとつです。以下の記事で、少しふれています。

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In Deep 2023年4月17日


市長が法と秩序の回復に努める中、ボルチモア市全域で青少年の外出禁止令が始まる

zerohedge.com 2023/05/28

Citywide Youth Curfew Begins In Baltimore As Mayor Strives To Restore Law And Order

ボルチモア市のインナーハーバー地区で数百人のティーンエイジャーが大混乱を引き起こした事件から約 6週間後、ボルチモア市の指導部はついに、深夜に子供たちが路上に出ないようにするため、外出禁止令を導入した。

地元メディアWBALは、5月26日、市内住民らが「夏の間は午後11時から午前6時まで外出禁止令が施行される」と報じた 。

午後11時から午前6時までの外出禁止令は週末と祝日に適用され、14歳、15歳、16歳の青少年に対して出される。

13歳未満の若者に対する外出禁止令は午後9時に始まる。

「市長の計画では、警察官は10人以上の若者のグループに重点を置き、身分証明書は要求されない」とWBALは述べた。

夜間外出禁止令はインナーハーバー、フェルズポイント、フェデラルヒルで施行されるが、これらの地域にはバーやレストランのほか、高所得世帯が集中している。

「安全が問題にならない限り、取り締まりは行われず、青少年接続員が現場に到着するまで警察官は関与しない」とWBALは続けた。

安全のため、犯罪が蔓延している民主党の都市には近づかないほうが賢明かもしれない。