モデルナ社のRSウイルスワクチンの臨床試験が突然中止された理由





モデルナ社のRSウイルスmRNAワクチンが失敗に終わる

maryannedemasi.com 2024/12/12

Moderna’s mRNA vaccine against RSV takes a tumble

2024年9月、モデルナ社は、5~ 24か月の乳幼児を対象とした RSウイルス mRNAワクチンの臨床試験を突然中止した発表した。

英国およびその他の国々で実施された臨床試験は、ワクチンが重度の RSウイルス感染症を予防できないだけでなく、症状を悪化させる可能性があることを示唆する警告データを受けて終了した。

これまで、データは秘密にされていた。

今週、食品医薬品局(FDA)は、臨床試験でワクチン接種を受けた子どもたちは、プラセボ群の子どもたちと比較して、重度のRSウイルス感染症の発生率が高かったことを明らかにした

データは衝撃的だった。ワクチン接種を受けた子どもの 12.5%が重度または非常に重度の RSウイルス感染症を発症したのに対し、プラセボ群ではわずか 5%だった。

さらに、症状のある RSウイルス感染症を発症した人のうち、ワクチン接種を受けた参加者の 26.3%が重症化したが、これはプラセボ群の 8.3%とは対照的であった。

2021年にこのワクチンにファストトラック指定を与え FDAは、このデータは「他の非生弱毒化 RSウイルスワクチンの現在および将来の小児用開発に不確かな影響を与える」と述べた。




6年位前のヤスさんとの私の対談の写真を偶然見た

ヤスさんこと高島康司さんと、2019年3月に対談したことがありまして、その記事を偶然リンクから見ました。

右が私なんですが、まあ、おおむね過去40年くらい、いつも外に行くときはこういう格好なんですよ。この時はヤスさんが相手で、失礼がないように普通のメガネをしていますが、これが普段はサングラスだったりする。

まあ、イメージとしての全体はヤクザ的なんですよね。

しかし、驚くのは、たった 6年前なのに、髪の豊富さですよね。今は…薄毛が…悩みで…(寂しいな、おい)。

ヤスさんはお元気なのかなあ。




コーヒーの国際先物価格が過去最高値を更新

この 1カ月で急激に上昇しています。

2015年からのコーヒー先物価格の推移

coffee

アラビカコーヒーの先物は、供給をめぐる懸念の高まりを受けてさらに上昇し、1ポンド当たり 3.40ドルを超え、少なくとも 1972年以来の高値に達した。

今年初めの深刻な干ばつを受けて、最大のアラビカコーヒー生産国であるブラジルの将来の供給に対する懸念が高まっており、10月の雨では土壌の水分を回復させるのに不十分であることが判明した。

ブラジルの降雨量は 4月以降例年を下回っており、重要な開花期にコーヒーの木が損傷し、2025/26年のアラビカコーヒーの収穫見通しが弱まっている。

一方、大手トレーダーのボルカフェは、作物視察で進行中の干ばつの深刻さが明らかになったことを受けて、ブラジルのアラビカコーヒー生産量の予測を引き下げた。




オーストラリアの研究所で、致死性ウイルスの入った数百本のバイアル(小瓶)が行方不明に





致死性ウイルスの入った数百本のバイアルが行方不明に

newsweek.com 2024/12/10

Hundreds of Vials of Deadly Viruses Missing After Lab Breach

生きたウイルスが入った数百本のバイアルがオーストラリアの研究所から紛失し、捜査が開始された。

クイーンズランド州のティム・ニコルズ保健相は 12月9日、ヘンドラウイルス、リッサウイルス、ハンタウイルスを含む生きたウイルスのサンプル 323個が 2021年に「バイオセキュリティ・プロトコルの重大な違反」により行方不明になったと発表した。

2023年8月にこの違反が発覚し、紛失したバイアルのうち約 100本には致死性のヘンドラウイルスが含まれていた。バイアルのうち 2本にはハンタウイルスが含まれており、223本にはリッサウイルスのサンプルが含まれていた

ヘンドラウイルスは、1990年代半ばにオーストラリアで数頭の馬が感染し死亡したことで初めて発見された。馬から感染してこの病気にかかった人はほんの一握りだが、感染者の多くは死亡している。

「ヘンドラウイルスは人間の場合、致死率が 57%で、感染者やその家族、そしてウイルスが蔓延した地域の獣医や馬産業に壊滅的な影響を与えています」とコーネル大学獣医学部公衆衛生・生態系衛生学科の教授、レイナ・プロウライト氏は以前ニューズウィーク誌に語っている。

ハンタウイルスはげっ歯類によって運ばれ、ハンタウイルス肺症候群(HPS)を引き起こす可能性があり、その死亡率は約 38%です。一方、リッサウイルスは狂犬病に似ており、これも死亡率が非常に高い。

研究所はウイルスが破壊されたのか、安全な保管場所から持ち出されたのかを結論づけることができなかったが、盗まれたわけではないようだ。

地元ニュースABCによると、ニコルズ氏は「懸念を引き起こしているのは、これらの物質の移送のこの部分だ」と語った。

「適切な書類手続きも完了しないまま、それらは機能している冷凍庫に移された。材料は安全な保管場所から取り出され、紛失したか、あるいは所在不明になった可能性がある」

クイーンズランド州政府の声明によれば、ウイルスのサンプルは低温冷凍庫の外では急速に分解し、感染力がなくなり、その後は人間には無害になるため、「侵入による地域社会への危険の懸念はない」とのことだ。

「一般市民が危険にさらされるシナリオを想像するのは難しい」とクイーンズランド州のジョン・ジェラード保健局長は声明で述べた。




白頭山に野生の「白頭山トラ」が30年ぶりに現れる





雪が積もった白頭山に野生の「白頭山トラ」現る…30年ぶりに撮影

朝鮮日報 2024/12/11


30年ぶりに撮影された野生の白頭山トラ。

北朝鮮と国境を接している中国吉林省の白頭山(中国名:長白山)国家級自然保護区で、野生の白頭山トラ(アムールトラ)が 30年ぶりに目撃された。中国国営メディアのチャイナデイリーなどが5日に報道した。

報道によると、白頭山自然保護管理センターの職員たちが5日、白頭山の西斜面の観光道路付近で野生の白頭山トラを目撃し、スマートフォンで撮影するのに成功したとのことだ。

職員たちは約1週間前に野生の白頭山トラが残したと推定される足跡を発見していた。今回の発見地域から約300メートル離れた場所だった。このため、監視カメラ9台を設置してモニタリングを開始し、トラの出没に注意するよう警告表示板を設置していた。

吉林省林業・草原局は、同日の発見について「野生の白頭山トラ生息地が拡大していることを物語っている」と言った。吉林省から黒竜江省にかけて指定されている白頭山トラ・ヒョウ国家公園から西に200キロメートル以上も生息地が広がっているということだ。

個体数の伸びも順調だとみられている。中国国家林業・草原局が今年4月に発表したところによると、国家公園内で安定的に生息している野生の白頭山トラの個体数は約70頭と推算されているという。これは、2017年の国家公園モデル指定時に比べ2倍近く増えたものだ。

シベリアトラとも呼ばれている白頭山トラは主に中国東北地域・白頭山・満州・ロシア極東地域に分布している。特に吉林省と黒竜江省の北朝鮮・ロシアとの国境地域は野生の白頭山トラの集団生息地としてよく知られている。

ただし、白頭山トラが民家に侵入して住民を襲ったり、家畜を捕食したりするケースも少なくない。黒竜江省のある村では先月、60代の住民が白頭山トラに襲われた。

昨年12月にも、ロシア・ハバロフスク東部の村で犬の散歩をしていた男性が襲われて死亡した。




NASAが、有人月面探査計画を再度延期に

この計画はですね、永遠に行うことはできません。理由は以下の記事の後半に書いていますが、人間は地球の磁場の存在しない場所では生きられないのです。

(参考記事)有人月面着陸ミッションである「アルテミス計画」が大幅に延期。おそらくは永遠に延期されるかと。…何しろ人類は生体的に宇宙に行けないのだから
地球の記録 2024年5月20日





NASA、有人月面探査計画「アルテミス」を再延期 27年以降に

watch.impress.co.jp 2024/12/06

NASAは、有人での月面探査計画「アルテミス計画」について、再延期することを発表した。アルテミスIIを2026年4月、アルテミスIIIを2027年半ばに延期する。

アルテミス計画は、1972年のアポロ17号以降初めて、月面に人類を送り、長期滞在をしながら探査を行なうプロジェクト。最終的には火星探査を目標とするが、当面は月面探査が中心とされている。米国の超大型ロケット「SLS」により打上げられる新型宇宙船「オライオン」に宇宙飛行士が搭乗して月へ向かう予定。

2022年に「アルテミスI」としてオライオンの無人での打上げは成功しているが、その後は、2025年に宇宙飛行士が搭乗して月の軌道を周回する10日間のミッション「アルテミスII」、実際に宇宙飛行士を月面に降ろす「アルテミスIII」を2026年9月に行なう計画だった。

なお、アルテミスIIIは元々、2028年に計画されていたが、2019年のトランプ政権時に2024年を目標として再計画。当初から4年の計画前倒しは厳しいとみられていたが、バイデン政権に入ってから2025年に延期。その後、2026年9月に延期されていた。

今回、NASAはこれらの計画について改めて延期を発表。アルテミスIIを2026年4月、アルテミスIIIを2027年半ばに延期する。

延期の理由は、アルテミスIで再突入を行なったオライオン宇宙船の耐熱シールドに予想以上の損傷が確認されてたため。現在では問題は解明されており、製造方法を改良することで対応している。

なお、2028年に予定されている「アルテミスIV」では、日本人宇宙飛行士が初めて月面へ降り立つ計画だが、こちらも延期される可能性がある。