米国の世論調査では、「ロシアが大きな問題」と考えるアメリカ人は全体の「1%だけ」だった

 


ロシアを大きな問題と考えるアメリカ人はわずか1% – 世論調査

RT 2022/08/02

Only 1% of Americans see Russia as a major problem – poll

ギャラップが世論調査した回答者のアメリカ人のごく少数のサンプルが、ロシアを最大の懸念事項として挙げたのに対し、インフレは 17% だった。

8月1日にギャラップが発表した世論調査によると、アメリカ人はインフレの高騰、貧弱な統治、経済状態を自国の最大の問題と見なしており、ロシアについて言及したのはわずか1%だった。

ウクライナ紛争は依然として米国の主要なニュース記事であるにもかかわらず、ロシアの行動を懸念している回答者の割合は、ロシアの攻撃に続く月である 3月に 9%に達した後、急激に低下したと世論調査機関は述べた。

最新のデータは 7月 5日から 26日にまとめられた。

現在のアメリカ人にとって重要な問題のひとつが「中絶」となっており、8%が国内で最も深刻な問題であると回答した。このレベルは、ギャラップが追跡を開始した 1984年以来最高だった。

妊娠中絶の権利に関する懸念の高まりは、米国最高裁判所が 6月にロー対ウェイド裁判を覆した判決に続くものだ。ロー対ウェイド判決は、1973年の判決であり、妊娠中絶の憲法上の権利を保障していた。