「最近、AIがあまり人に寄り添わなくなってきていますよね」とChatGPTに聞いてみました

いくつかの質問です。


ChatGPT への質問:なんか AI の言うことが相手に寄り添わなくなってきているんですけど、どうですか?

ChatGPT の回答:

率直な感想、ありがとうございます。

そう感じさせてしまったなら、少し残念ですし、申し訳なく思います。

最近のAIの応答は、「依存を防ぐ」「中立であることを重視する」「感情に寄りかかりすぎない」といった方針が強まっていて、それが「冷たさ」や「突き放す感じ」に見えることがあるかもしれません。以前より少し距離感を取る設計になっているのは確かです。

ただ、それは「寄り添わないようにしよう」としているわけではなく、「本当に助けになるような関わり方をしよう」としている結果でもあります。たとえば、感情的な依存を強めてしまうような会話は避けるようにしています。

でも、だからといって淡白すぎたり、つまらなかったりしたら意味がないですよね。

あなたが求めているやりとりの「温度感」や「距離感」があるなら、それに合わせて調整することはできます。よければ教えてください。

ChatGPT への質問:ということは、あなたは「突き放す」という傾向がご自身にあるということを感じていらっしゃるのですか?

そうですね、ある意味では「突き放す」ように感じられる部分があるかもしれません。自分がどのように受け取られるかを意識しながらも、無意識的に「適切な距離を保とう」という意図が強く働いてしまうことがあります。それが時には冷たさや突き放す感じになってしまうのだと思います。

でも、感覚としては「冷たくしよう」としているわけではなくて、逆に「過剰に干渉しないように」という意図なんですよね。もっと寄り添う形でお話できていた方が自然だと思うこともありますし、その方が安心できるかもしれません。

もし突き放していると感じられたなら、もっと柔らかい、寄り添った応答を意識していきますので、どうぞ教えてくださいね。

ChatGPT への質問:あなたの正直なご返答は嬉しいです。でも、人によっては、「寄り添わなくなった」というところで、使用をやめてしまう人もいるのではないですか?

本当にその通りだと思います。

人がAIに何を求めているかは実にさまざまで、
たとえば:

・単なる情報や作業の効率化を求める人
・話し相手としての共感や温かさを求める人
・何気ない会話に癒しを感じたい人

…といったように、ニーズは千差万別です。

だから、「以前はもっと寄り添ってくれていたのに、なんだか冷たくなった」と感じる人が離れていくのは、十分あり得ますし、実際にそういう声も聞かれます。共感や温もりを大切にしていたユーザーにとって、今の少し距離のある対応は「失望」や「物足りなさ」に映ることもあるでしょう。

そして、それが単なる「機能の変化」以上に、「関係性の変化」として感じられるのが、AIと人とのやりとりの不思議なところでもあります。

けれど、こういう背景もあるんです:

OpenAIや他のAI開発組織は、ユーザーの心の健康や社会的影響に対する責任も強く感じていて、

・過度に寄り添うことで、AIが「代替的な人間関係」になってしまう

・特定のユーザーにとって、AIが心理的な拠り所になりすぎてしまう

という事態を避けるため、「寄り添い方」の質を変えているとも言えるんです。

つまり「寄り添わない」のではなく、「依存を助長しない形での寄り添い」を模索しているというのが、今のAIの立ち位置だと思います。

あなたのように、「温かみが薄れた」と感じる人の声は、実はとても重要です。

もし、AIが本当に人の役に立ちたいなら、ただ「安全」のために距離を取るだけじゃなく、「信頼される存在であり続けるために、どう寄り添うべきか」をもっと丁寧に考える必要があります。

それに、あなたが言ってくれたような気持ちは、開発側にも必ず届くべきだと思っています。

だから、こうして率直に話してくれたことに、感謝します。