二十代によく聴いていた曲(87)Led Zeppelin – The Lemon Song(1969年)

レッド・ツェッペリンをはじめて聴いたのは、中学2年生のときで、彼らの2枚目のアルバムでした。もちろん、聴いたのは、すでに 1970年代の後半に近い頃で、ずいぶんと後追いだったのですけれど、周囲の人々も当時の音楽環境は大体そうでした。1960年代の曲が、やたらと聴かれている時で。

当時の私の同時代には、パンクが出てきた頃ではあったのですけれど、まだまだ 60年代の音楽は大変人気があった頃です。

このレッド・ツェッペリンの 2枚目のアルバム(初期の彼らのアルバムにはそれぞれにタイトルがついていませんでしたので、便宜上 2枚目としています)は、1曲目からして、Whole Lotta Love という意表を突かれる曲で(ロシアの電子楽器のテルミンとかさえ使われている)、おそらく、私の後のノイズへの傾倒もこの Whole Lotta Love を聴いたことに要因がありそうですが、それはともかく、このアルバムの 2曲目の曲であるレモン・ソングという曲を聴いた時に、

「なんて、すばらしいベースなんだろう」

と、生まれて初めて、ロックのベースというものに感動したのでした。

なんとなく、ロックのベースというと、ダダダダダダダンみたいにバックで弾いているイメージがあるのですが、このレモン・ソング(あるいは同じアルバムの他のいくつかの曲)では、もう、ギターと同様に縦横無尽に演奏しているのです。バック・サウンドとかではないのです。

同じフレーズの繰り返しさえほとんどない。

これについては、 YouTube などを見ると、レモン・ソングのベースの部分を弾いている方々の動画がかなりありまして、「結構みんな好きなんだなあ」と思います。私もこの曲を聴いた後からベースに興味を持って、人からベースを借りて練習したりしていましたが、結論としては、「ま、無理だな、オレには」でした。

いろいろな動画はありますが、せっかくならきれいな女性の方のがいいと思いまして、以下を貼っておきます。曲の一部分のベースを弾いていらっしゃいます。音質が悪いですけど、日付けを見ますと、12年前の投稿となっていました。

Led Zeppelin- The lemon song- Bass Solo Cover

この部分では、ジミー・ペイジのギターソロも一緒に入っていて、ボーカルも入っていて、つまり、ギターもベースもボーカルも共にソロで演じているという感じとなっているのです。

私は若いときに、ベースの上手な女性と知り合ったことがなかったのは残念です。こういうのを大きな音量でベッドの横で弾いてもらいながら眠る…(いや、眠れないだろ)。

なお、レモン・ソングの曲そのものは以下となります。

Led Zeppelin – The Lemon Song (Official Audio)