イギリス全土で一晩で3万回の落雷が記録される





英国気象庁が英国全土で3万回の落雷を記録

guardian-series.co.uk 2025/06/14

30,000 lightning strikes recorded across UK by Met Office

強力な雷雨が英国全土を襲い、一晩で3万回以上の落雷が記録された。

象庁は、落雷の「大半」は海上で発生したが、激しい豪雨が陸地にも降り注ぎ、ケント州で大規模な洪水と混乱をもたらしたと発表した。

金曜日(6月13日)午後10時頃、大規模な嵐が同郡に到達し、黄色の気象警報が発令され、ドーバーの住宅が浸水した。

環境庁は金曜日遅くに、洪水が予想され、早急な対策が必要な5つの洪水警報を発令した。

また、洪水警報も49件発令されており、洪水の恐れがある。

南ウェールズのウェールズ天然資源局はさらに6つの洪水警報を発令した。

しかし、昨日は今年これまでで最も暖かい日でもあった。英国気象庁によると、サフォークのサントン・ダウンハムでは金曜日に気温が29.4℃に達し、今年最高気温を更新したが、その後、土曜日(6月14日)を通して雷雨警報が発令された。

気象予報士は「激しい雷雨の地域は引き続き全国的に北上している」と発表し、黄色の警報は継続されている。

雷雨は強風や雹を伴う可能性があり、道路の冠水、運転困難な状況、停電、住宅や事業所の浸水を引き起こす可能性がある。