二十代によく聴いていた曲(56) アメリカ・イズ・ウェイティング – デヴィッド・バーン&ブライアン・イーノ(1981年)

(コメント)最近、昔の知り合いなどと会うと、「初めて会ってから40年 (@_@)」ということに気づくこともありまして、自分も長いことないなあ、とか思う部分もあり、寝る前に思い出投稿をしようと思います。

America is waiting – David Byrne & Brian Eno (1981)

デヴィッド・バーンという人は、以前このコーナーで取り上げましたトーキング・ヘッズというバンドの一種のリーダーパーソンの人だったんですけれど、このアルバムは、その人が関与しているとは知らないで購入したんです。

それがとてもよかったんです。

「マイ・ライフ・イン・ザ・ブッシュ・オブ・ゴースツ (My Life in the Bush of Ghosts)」というアルバムでした。

クレジットを見ますと、ブライアン・イーノとあり、これは、こちらの以前の記事で取り上げたことがありますが、私が高校生の時に大好きだったデヴィッド・ボウイさんの「ボーイズ・キープ・シンギング」という曲など、いくつかをプロデュースした方でもあります。

「ああ、この人たちが」と思いましたけれど、実際にはそんなことは関係なく、聴いてみると「やけにいい」アルバムなんです。

以下はアルバムの一曲目の曲です。

この曲そのものはわりとポップになっていますが、他の曲には相当に実験的なものが多く、それでも聴きやすいという意味で、珍しいアルバムだと思います。

特に、2曲目の「Mea Culpa」という曲が大好きでした。

二十代のわりと初めの頃、このアルバムをウォークマン(という名の他のメーカーの亜流製品)で聴きながら東京の街を歩いていました。