新たな世論調査で俳優のメル・ギブソンがカリフォルニア州知事の最有力候補に

New Poll Shows Mel Gibson as Frontrunner for California Governor

マッドマックス（1979年）のメル・ギブソン氏。

最近の世論調査によると、意外にも俳優のメル・ギブソン氏がカリフォルニア州知事選の共和党候補の最有力候補であることが判明した。

ロスト・コースト・アウトポストの「2026年にカリフォルニア州の次期知事になってほしい人は誰ですか？」というアンケートで、メル・ギブソン氏は 2,640票を獲得し、11%の得票率で 3位となった。

元下院議員ケイティ・ポーター氏は 25％、元副大統領カマラ・ハリス氏は 20％を獲得した。

ギブソン氏には支持があるものの、ある情報筋は TMZ に対し、出馬する意思はないが、検討対象になったことは「光栄」だと語っている。

ギブソン氏の広報担当アラン・ニエロブ氏もカリフォルニア・グローブ紙に対し、それは実現しないと語った。

「彼は今のところ本業に専念している」とニエロブ氏は同メディアに語った。

ギブソン氏が立候補すれば、カリフォルニア州知事に就任する初の俳優とはならない。ロナルド・レーガン元大統領と『ターミネーター』のスター、アーノルド・シュワルツェネッガー氏の両名が、以前にカリフォルニア州知事を務めたことがある。

ギブソン氏は以前、1月に発生した山火事への対応についてカリフォルニア州知事ギャビン・ニューサム氏とロサンゼルス市長カレン・バス氏を激しく非難したことで話題になっていた。

「ニューサム知事とカレン・バス氏は私たち全員を失望させた」とギブソン氏は2月に群衆に語った。「知事や市長が、この甚だしい管理不行き届きと、起こると分かっていた事態に先手を打って対処できなかったことについて、十分な言い訳はまったくできない」

彼は約 6分半の演説の中で、州の失敗した指導力を激しく非難し続けた。

ギブソン氏は民主党の政治家たちを非難するだけでなく、ドナルド・トランプ大統領からハリウッド特別大使の一人に任命された。

俳優仲間のシルベスター・スタローン氏とジョン・ボイト氏も同じ役職を与えられた。その目的は、この地域にビジネスを復活させることだ。

「彼らは私の特使として働き、過去4年間に海外に多くのビジネスを奪われたハリウッドを、かつてないほど大きく、より良く、より強く復活させるつもりだ！」とトランプ氏は 1月に投稿した。

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