アルゼンチンの首都ブエノスアイレス郊外の運河が真っ赤に染まる

この記事の前の記事では、ペルーの川が赤く染まったことを取り上げましたが、同じ南米のアルゼンチンでも起きているようです。





アルゼンチンの運河が真っ赤に染まり、住民を不安にさせている

BBC 2025/02/07

Argentina canal turns bright red, alarming residents

アルゼンチンの首都ブエノスアイレス郊外の運河が 2月6日日に真っ赤に染まり、地元住民を不安にさせた。

写真やビデオには、生態保護区に隣接するラプラタ川の河口に流れ込む濃い色の水が映っている。

地元メディアの報道によると、この色は繊維染料の投棄か、近くの倉庫から出た化学廃棄物によるものかもしれないという。

環境省は声明で、色の変化の原因を究明するためにサランディ運河から水のサンプルを採取したと述べた。

住民らは、首都中心部から約10キロ離れた皮革加工工場や繊維工場が立ち並ぶ地域を通る水路に、多くの地元企業が有毒廃棄物を廃棄していると主張している。