問題は、
> 「特定感染症予防指針」にも位置付けられたことで、風邪を予防するワクチン開発も可能となる。
という部分で、まあ…風邪の原因となるウイルスは 200種だかなんだあるはずで、対応しきれるわけではないのですが、問題はそこではなく、
「風邪はひかなければならない」
という前提が崩壊していることです。
ひかなければならない風邪は、それにかかり、ようやく免疫を得られるのです。風邪はひかなければならないのです。
(参考記事)「風邪の効用」: 一般的な風邪ウイルスが「インフルエンザの気道感染を防ぐ」ことを米イェール大学の研究者が突き止め、医学誌ランセットに発表
In Deep 2020年9月6日
普通の風邪を5類感染症に 厚労相が省令改正 パブコメ意見3万件超か 国会議論も経ず
yahoo.co.jp 2024/11/30
政府は、感染症法上の位置付けをしていなかった普通の風邪を5類感染症に変更することを決定した。11月29日、福岡資麿厚生労働大臣が省令改正をした。来春施行される。
これに伴い、同じく5類の季節性インフルエンザや新型コロナ(COVID-19)などと同様、一般的な風邪も、届出、流行状況の監視(サーベイランス)や発表の対象になる。「特定感染症予防指針」にも位置付けられたことで、風邪を予防するワクチン開発も可能となる。
8月中旬まで行われたパブリック・コメントでは異例の3万件超が寄せられた。反対意見が大半だったとみられる。
厚労省はこの決定について報道発表をしていないが、官報に掲載された。
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