荒川央さんが note記事で伊丹万作さんの『戦争責任者の問題』を引用されています

以下の記事です。

 

騙す事、騙される事 / 荒川央

 

伊丹万作さんの昭和21年のこの文章は私もずいぶんと引用させていただきましたが、荒川さんの記事は、私の文章などよりとてもわかりやすい文章でお勧めです。

なお、私がこの伊丹万作さんの『戦争責任者の問題』からたどり着いた結論としては、「だまされるということ自体がすでに一つの悪である」という概念だったかもしれません。

ちなみに、荒川 央さんのこの記事では、ナチスのアイヒマンや、ミルグラム実験ということにもふれています。

ミルグラム実験は、「このジェノサイドの責任はどこに、そして誰にあるか」という記事で取り上げたことがあります。

日本人というより「人間」という存在は、いろいろなことに陥りやすい性質を持つのかもしれません。

ちなみに、荒川さんは、 note 記事を以下のように締めています。

> コロナ騒動の始まりに集団心理があるのなら、騒動を終わらせるには集団心理の転換が必要なのです。ワクチン接種を強要するために働いていたはずの集団心理も臨界点を越えれば雪崩を打つようにひっくり返り、この騒動を終わらせるための大きな力となり得ると信じます。 note.com