イスラエルの反政府デモが収拾がつかない暴動レベルに拡大

ご紹介するのは、イスラエルの公式な報道メディアであるタイムズ・オブ・イスラエルの報道ですが、現地からの動画は、無制御に暴力化している様子もうかがえます。

6月1日のイスラエルの暴動とされる動画





テルアビブで数万人が人質取引を要求し政府を非難

timesofisrael.com 2024/06/02

Tens of thousands rally in Tel Aviv to demand hostage deal, denounce government

数万人の反政府デモ参加者が 6月1日にテルアビブでデモを行い、イスラエル政府に対し、10月7日以来ガザでテロリストに拘束されている人質の解放に向けた合意の推進と、ベンヤミン・ネタニヤフ首相の解任と早期選挙の実施を求めた。

6月1日の抗議行動の参加者は、10月7日のハマスによる虐殺以来最大規模の抗議行動だったと語り、抗議行動の主催者はテルアビブの集会には約 12万人のデモ参加者が参加したと推定している。

同様のデモが全国各地で行われた。

公式集会終了後、民主広場ではデモ参加者が人質解放を求めるシュプレヒコールを続けた。一部の活動家は広場で焚き火を焚き、ソーシャルメディアに投稿された動画には警察とデモ参加者の小競り合いの様子が映っていた。

ハアレツ紙によれば、抗議者2人が逮捕され、警察は音響砲を使用して抗議者を解散させた。Ynetニュースサイトは、警察がイベントに放水砲を持ち込んだが使用されなかったと報じた。