インド総選挙最終日に「ひとつの州で1日33人の投票所職員が死亡」。原因は熱中症とされています

まあ……確かに今のインドは暑いですが、熱中症だけが原因なのかどうか……。何かこう、身体の気温対応システムに問題が出ているのではないかとか……。

 

(参考記事)なぜこんなに子どもたちが熱中症で倒れるのか。それはスパイクタンパク質の最大の脳感染のターゲットが「体温調節をつかさどる」視床下部だから
In Deep 2023年7月8日





インド選挙最終日、熱中症で州内の投票所職員33人が死亡

aljazeera.com 2024/06/02

Heatstroke kills 33 polling staff in a state on last day of India election

1日で数十人が亡くなったことは悲惨だ。


ウッタル・プラデーシュ州プラヤグラジの指定された投票所に向かう前に、停車中のバスの下で休憩する選挙管理官たち。

インドでは、猛暑が国中を襲い、投票最終日に1州だけで少なくとも 33人の投票スタッフが熱中症で死亡したと選挙管理当局のトップが明らかにした。

6月1日に第7回選挙最終段階の投票が終了した北部ウッタル・プラデーシュ州のナブディープ・リンワ選挙管理官は、暑さのため投票所職員 33人が死亡したと述べた。

この数字には警備員や衛生職員も含まれている。

「死者の遺族には150万ルピー(約280万円)の金銭的補償が支払われる」とリンワ選挙管理官は記者団に語った。

多くの場所で気温が 45℃を超える猛暑により、複数の死者が報告されているが、1日で数十人のスタッフが亡くなったことは、特に悲惨な犠牲者数を示しているといえる。

リンワ氏は、バリヤ市で投票の列に並んでいた男性が意識を失った別の事件についても報告した。「この有権者は医療施設に搬送されたが、到着時に死亡が確認された」と同氏は述べた。

インド気象局は、1日のジャンシー市の気温が 46.9℃に達したと発表した。インドメディアの報道によると、1日のバリアー市では暑さ指数が 61℃まで上昇し、警戒レベルに達したという。