パプアニューギニアの土砂崩れによる死者数は670人以上だという推定

 

(参考記事)パプアニューギニアで土砂崩れにより300人以上が死亡したと地元議員が述べる。詳細は不明
地球の記録 2024年5月25日





国連はパプアニューギニアの土砂崩れで670人以上が死亡したと推定

aljazeera.com 2024/05/26

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国際移住機関は、パプアニューギニアでの大規模な地滑りによる死者数を 670人以上と推定している。

パプアニューギニアの国連機関の代表セルハン・アクトプラク氏は 27日、修正された死者数は、25日の土砂崩れで 150軒以上の家屋が埋まったというヤンバリ村とエンガ州当局の計算に基づいていると述べた。これまでの推定では 60軒だった。

「現時点で 670人以上が地中に埋まっていると推定されている」とアクトプラク氏は語った。

「土地は依然として地滑りしており、状況はひどい。水は流れており、関係者全員に大きな危険をもたらしている」と、首都ポートモレスビーを拠点とするアクトプラク氏は付け加えた。

地元当局は当初、25日の死者数を 100人以上と発表していた。27日までに回収されたのは遺体 5体と 6人目の犠牲者の片足のみで、子ども 1人を含む 7人が治療を受けた。

一方、不安定な地盤と、同国の高地で蔓延している部族間の抗争が救助活動を脅かす中、緊急対応要員たちは大規模な土砂崩れの生存者を安全な場所へ移動させていた。

政府は 28日までに、正式にさらなる国際支援を要請するかどうかを決定する予定だ。

パプアニューギニアの近隣国であり、パプアニューギニアにとって最も寛大な対外援助提供国である米国とオーストラリアは、救援活動従事者へのさらなる支援を行う用意があることを公に表明した政府の一つだ。