(参考記事)ものすごくデカイ黒点がやってきた…
BDW 2024年2月5日
巨大な黒点が地球に面してきた
spaceweather.com 2024/02/08
THE MARTIAN SUNSPOT IS FACING EARTH
先週、火星から観測されたほど巨大な黒点が、現在地球に面してきている。 そして、この黒点は現在も大きくなり続けている。昨日アルゼンチンで撮影された AR3576 の様子は次のとおりだ。
ラファエラの町で太陽フィルター付き望遠鏡を使って黒点を撮影したエドゥアルド・シャベルガー・プポー氏は、「その眺めは素晴らしかった」と語る。 「 AR3576 は、多数のダークコアを含む大きな群島として現れました」
実際、黒点はこの写真よりも大きい。このフルフレーム画像では、さらに多くのことが確認できます。黒点群は端から端まで 200,000km 以上伸びており、地球よりも大きい暗黒核が少なくとも 4つある。
AR3576 は確かに巨大だが、さらに興味深いのは黒点の磁気の複雑さだ。 NASA の太陽力学天文台によるこの磁気マップは、黒点の中心に極性が混在していることを示している。
円で囲まれた領域では、正と負の磁極が非常に密集しているため、それらを明確に確認するには、このラベルのない地図を見る必要があるかもしれない。反対の極性がぶつかると、爆発的な磁気再接続が発生する可能性がある。
NOAA (アメリカ海洋大気庁)の予報担当者たちは、この黒点は強力な X クラスの太陽フレアの脅威をもたらしており、現在地球は直接その影響の範疇にあると述べている。