「経済崩壊」カテゴリーアーカイブ

ノルウェーの肥料大手企業ヤラ社が、エネルギー価格高騰によりさらに肥料生産を削減

 


エネルギー危機が悪化する中、肥料大手ヤラはヨーロッパの生産量を削減

zerohedge.com 2022/10/21

Fertilizer Giant Yara Slashes European Output As Energy Crisis Worsens

ヤラ・インターナショナル社が10月20日、天然ガス価格の高騰により第 3四半期のアンモニア生産量が削減されたことを発表した後、肥料供給の逼迫は引き締まり続けており、生活費の危機が悪化するにつれて、食品のインフレにさらなる上昇圧力がかかっている。

ヤラ社は、四半期のアンモニア生産量がヨーロッパの生産能力の 57%に落ち込み、前四半期の 81%から急落したと述べた。ブルームバーグによると、天然ガスの価格が寒い季節を通じて上昇し続ければ、生産量はわずか 35%にまで落ち込む可能性があると警告した。

ロシアによる天然ガスの圧迫、ロシアからのエネルギーの流れを阻害するモスクワに対する西側諸国の制裁、およびノルドストリーム・パイプラインの妨害行為により、エネルギー不足のヨーロッパ大陸への出荷が大幅に圧迫されている。

朗報は、ヨーロッパの天然ガス貯蔵施設の埋蔵量がほぼ満杯であるということだが、EU はロシアからの流出を完全に相殺するための新しい燃料源をまだ見つけていない。寒くて厳しい冬が物資を急速に枯渇させた場合、重大なリスクが迫っている。

天然ガスは肥料の重要な原料であり、ヨーロッパの重工業の動力源だ。

ヤラ社などによる肥料生産量の減少の問題は、コストの上昇が次の生育期に農家に影響を与えることだ。

一部の農家は、コストを節約するために使用する肥料の量を減らす可能性がある。これにより、来年の小麦とトウモロコシの作物にストレスがかかり、収量の可能性が低下する可能性がある。おそらく、世界的な食糧危機はここから悪化するだけだ。

日本からロシアへの医薬品の輸出が「前年比 570パーセント増加」の大幅な伸びを示す

 

医療関係は、制裁の対象外なんですかね。

以下は、10月20日に発表された財務省の貿易統計速報からです。

医薬品のロシアへの輸出の様子

財務省 貿易統計(速報)


日本の財務省は、ロシアへの医療機器の輸出の大幅な増加を発表した

RIA 通信 2022/10/20

Минфин Японии сообщил о значительном росте экспорта медизделий в Россию

日本の財務省のデータによると、日本は 9月にロシアへの医療機器の輸出を 578.2% 増加させ、4月1日から始まる 2022会計年度の上半期の終わりまでに 258.6%増加させた。

さらに、同省は 9月に、コンピューターの輸出が 124.3% 増加したことを記録した。会計年度上半期の輸出は 38.8%減少した。

2022年度上半期には、日本からロシアへの自動車(21.7%)、オートバイ(14.6%)、スペアパーツ(76.6%)の輸出も減少した。

同省によると、9月のロシアへの輸出総額は 31.4%減少し、輸入は 6.5%減少した。

米国のプットオプション購入額が、史上初めてコールの3倍に

 

(※)プットオプションというのは、「売る権利のこと」で、このプットオプションが、大きく購入された場合、マネックス証券によれば、「株価が今後下落すると予測するときに使います」ということです

以下の記事のように、9月にもプットオプションが異様に購入されたときがありますが、今回のは「史上初」のことのようです。

(参考記事)先週のアメリカ機関投資家のプットオプション購入額が2008年の金融危機事の3倍超えの過去最大規模に (2022/09/09)


This is the first time in history that puts were 3x calls

Jason Goepfert 2022/10/17

現在、オプション市場で起こっていることを人々が本当に理解しているとは思わない。

先週、個人トレーダーたちは 199億ドル相当のプットを購入した。 彼らはオープンコールで 65億ドルしか買わなかった。

プットがコールの 3倍だったのは史上初めてだ。