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シベリアの永久凍土で休眠していた新種の線虫が4万年の眠りから覚醒。繁殖を繰り返し出す…

 

記事に、

> 動き出した線虫の一種は繁殖を繰り返し、数千匹に増えたということで…

とありますが、増えていいものなのかどうか。


4万年の眠りから覚醒 シベリア永久凍土の線虫 再び動き出す

NHK 2023/07/28

ロシアのシベリアにある永久凍土から掘り出された細長い生物、線虫の一種が、凍った状態からとけたところ再び動き出し、研究チームは休眠状態となる生物としては最長の、4万年以上の間、休眠した状態で生き延びたのではないかと分析しています。

この研究はロシアやドイツなどの研究チームが27日、アメリカのオンライン科学雑誌「プロス・ジェネティックス」に発表しました。

研究チームはシベリアの永久凍土から掘り出した細長い生物、線虫の一種を凍った状態からとかして観察したところ、再び動き出しました。

詳しく調べたところ、この生物はおよそ4万6000年もの間、「クリプトビオシス」と呼ばれる休眠状態だったとみられることがわかったということです。

低温や乾燥といった厳しい環境になると同じように長期間にわたり休眠する生物としてはクマムシなどが知られていますが、研究チームは、こうした生物の中で最も長い期間、生き延びたのではないかと分析しています。

研究チームによりますと、動き出した線虫の一種は繁殖を繰り返し、数千匹に増えたということで、DNAの解析から新種だということも判明しました。

研究チームは「こうした研究は生物がどのようにして厳しい環境に適応してきたかを解明するのに役立つ可能性がある」としています。




アフリカのマリが「公用語としてのフランス語を放棄する」と発表

 


マリ、公用語としてのフランス語を放棄

nyadagbladet.se 2023/07/27

Mali överger franska som officiellt språk

植民地時代の過去からの脱却を示す動きとして、マリは公用語としてのフランス語を放棄すると発表した。これは、同国が人口の大多数が話すバンバラ語を含む先住民族の言語の使用に切り替えることを意味する。

この逆転は、2013年にフランスがマリの要請を受けて 1,700人の兵士をマリに派遣したことから始まった、マリと旧宗主国フランスとの 10年間にわたる険悪な関係に続くものだ。

その目的は「主にジハード戦士として、国家主体として非武装勢力と戦う」ことだった。この作戦は後にバルカン作戦という名前で、サヘル5カ国 (※ ルキナファソ、チャド、マリ、モーリタニア、ニジェール)に拡大された。

しかし、マリで 2021年5月に起きた 2度の軍事クーデターに関連して両国関係は急激に悪化した。

広範な抗議活動と外交的緊張の後、2022年初め、フランス大統領エマニュエル・マクロン氏はマリからのフランス軍の撤退を確認した。

フランス語を公用語として放棄するというマリの決定は、同国のさらなる独立と国民的アイデンティティの追求の一環として解釈されている。

この変更がどのように実施されるのか、またマリの教育制度や国際関係にどのような影響を与えるのかはまだ不明だ。




アルゼンチンで全土の半分に「危険な寒さ」。異例の氷点下の中、当局は「この極寒の中での不要な外出を避けるよう」住民に勧告

 


寒波:アルゼンチンの半分以上に気象警報が発令

Buenosaires Herald 2023/07/17

Cold snap: weather alert issued for over half the country

今日、リオ・ネグロの一部では気温が-12℃、エル・カラファテでは-10℃にまで下がった。

アルゼンチン国立気象局は、極度の寒さのためブエノスアイレス市とアルゼンチンの州の半分以上に黄色警報を発令した。

アルゼンチンの 6つの州で気温が氷点下となった。

この警報は、エル・カラファテ、バリローチェ、チュブ州の人気の自然観光やホエールウォッチングの場所に近いトレレウなどのパタゴニアの観光スポットを対象としている。

7月17日の早朝、ネグロでは最も寒い気温を記録し、マキチャオの町では気温 -12°Cを記録した。サンタクルス州の人気トレッキングスポットであるエル・カラファテの気温は -10.2℃、体感温度は -15.9℃だった。

トレレウでは、水銀気温が -6.8℃まで下がった。

これらの極寒の気温は、特に高齢者、幼児、慢性的な健康上の問題を抱えている人たちにとって有害となる可能性がある。

警報を受けて保健省は、家庭を安全に暖房し、屋外に長時間留まることを避けるよう勧告した。やむを得ず外出する場合は、重ね着をして暖かい服装をし、体を動かして体温を高めることを同省は推奨している。

健康を維持するには、急激な温度変化を避け、水分補給を心がけてほしい。これは、水分を十分に摂取する一方で、アルコールは控えることを意味する。




イタリアで「ヨーロッパの記録で最大の雹 」が家屋を直撃 (直径19センチ)

 


Telefriuli


イタリアの巨大な雹が5日間で2度ヨーロッパ記録を更新

weather.com 2023/07/26

Giant Italy Hail Sets European Record Twice In Five Days

ヨーロッパで激しい雷雨が発生し、イタリアでは 5日間で 2回、ヨーロッパの雹 (ひょう)のサイズの記録を更新したようだ。

最近の異常気象には、イタリア北部の一部から隣国スロベニアに巨大な雹を降らせたスーパーセル雷雨が含まれている。

イタリア、ヴェネツィアの北東約 55マイルにあるアッツァーノ・デシモで 7月24日夜に発見された巨大な長方形のひょう石は、長さ 19センチメートルと推定された。

欧州重大暴風研究所 (ESSL) によると、これはヨーロッパで記録された最大の直径の雹だった。

巨大な雹と破壊的な風により、木々が根こそぎにされ、車両が大きく損傷し、農作物が破壊されたとイタリアのポルデノーネ・トゥデイ紙は報じている。

それ以外にも、先週、イタリアとクロアチアから欧州重大暴風研究所が受け取った直径10センチメートルを超える雹の報告は 24件あった。

7月19日のこの雹嵐により、イタリア北東部だけで 100人以上が負傷し、樹木、家屋、農作物も被害を受けた。




ヨーロッパで「災害級の寒さ」が続く

 

7月26日のヨーロッパの気温の平年との差異

tropicaltidbits.com

今週はポーランド、スロバキア、ハンガリー、クロアチア、セルビア、アルバニア、ベラルーシ、ウクライナ、ルーマニアなどで、地域により平年より 18度低くなるところがあると予測されているそうです。災害級の寒さです。農作物の生育も懸念されます。

南極のコンコルディア基地でマイナス83.2℃が記録される。2017年以来の地球で記録された最低気温

 


Ben Domensino

コンコルディア基地は、南極大陸のドームCとよばれる氷床上に位置するフランス・イタリアの共同観測基地です。

なお、これまでの南極大陸での観測史上の最低気温は、2010年8月に記録された -84.7℃です。南半球はこれからさらに気温が低下する可能性が高いという点からは、この記録も破られるかもしれないですね。