抗うつ剤の消費が世界中で爆発的な増加

 


抗うつ薬に対する世界的な依存度の高まり

statista 2022/09/28

The Growing Global Reliance on Antidepressants

最新のOECDデータによると、アイスランドは世界で最も高いレベルの抗うつ薬の使用を維持し続けており、2021年には住民 100人あたり 1日 16回の平均消費量となっている。

カナダとスウェーデンも、国民 100人あたり 1日に 10回を超える平均消費量を示している。ただし、このデータはに米国は含まれていない。

抗うつ薬の使用は世界中でより広まり、2015年から 2020年または 2021年にかけて、アイスランド、ポルトガル、スウェーデン、ベルギー、ギリシャで大幅な増加が見られた。

分析されたものの中で消費レベルが最も低い場所は韓国とリトアニアで、100人あたり 2 ~ 3回の消費の割合だった。