ロシアの巡航ミサイルの最高レベル設計者がモスクワで射殺される





ウクライナの特殊部隊がロシアの最高レベルの巡航ミサイルの設計者を殺害

Pravda 2024/12/12

Ukrainian special services eliminate designer of top level Russian cruise missiles

国営原子力公社の一部門である火星局の副主任設計者で同局ソフトウェア部門の責任者であるミハイル・シャツキー氏がモスクワで殺害された。

シャツキー氏は Kh-59 巡航ミサイルを Kh-69 レベルにアップグレードする作業に携わっていた。また、新型無人機の導入にも携わっていた。

予備報告によると、ミハイル・シャツキー氏はウクライナの中央情報局が実施した作戦で殺害されたと、RBCウクライナ通信が治安部隊の情報として報じた

シャツキー氏はモスクワ近郊のコテリニキ近くのクズミンスキー森林公園で射殺された。

12月10日の夕方、クズミンスキー森林公園で男性が撃たれ、犯人は逃走した。RENテレビは情報筋の話として、この犯罪は殺人請負行為である可能性があると報じた。

「情報は確認されていない」とロシア内務省の広報部は述べた。

この事件に関する公式情報はまだ出ていない。

モスクワ航空大学の無人宇宙・大気圏航空機搭載自動化部門は火星局の敷地内で運営されている。

同大学のウェブサイトには、火星局の部門長としてミハイル・シャツキー氏の名前が掲載されている。MAIのソーシャルメディアによると、火星局はロシアの Kh-55、Kh-59、Kh-101 巡航ミサイルも開発しているという。