スウェーデンの百日咳での死亡事例の推移
(1953年にワクチン接種開始)
Roman Bystrianyk
グラフの「タイムライン」という部分には以下のようにあります。
⚫ 百日咳による死亡率は、スウェーデンが 1953年に百日咳ワクチンを導入する以前に 98%以上減少していた。
⚫ スウェーデンは 1979年に百日咳ワクチンの使用を中止した。
⚫ スウェーデンは 1996年に百日咳ワクチン接種を再開した。
何が起こったか:スウェーデンでは、百日咳ワクチン接種プログラムが実施されなかった 17年間 (1979 年 – 1995 年) に 7人の百日咳死亡者が出たが、プログラム中止前の 17年間には 10人、再開後には 9人が死亡した。
以下の記事にあります他のさまざまな感染症と同じです。
(参考記事)麻疹の歴史に見る「ワクチンの威力」。そして、感染症の流行を制御できるのは自然の成り行きだけ、と改めて思う
In Deep 2024年2月13日