ドイツで「乳様突起炎」という疾患が小さな子どもたちの間で急増

いろんな病気が増えていますが、乳様突起炎とは耳の後ろの部位の病変で、以下のようなものです。

> 乳様突起炎は乳突蜂巣の細菌感染症であり,典型的には,急性中耳炎の後に起こる。症状としては,乳様突起上の発赤,圧痛,腫脹,波動などがあり,耳介の変位を伴う。 MSD

ドイツの乳様突起炎患者数の推移

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1歳から5歳までが特に増えているようで、この世代は、ワクチン接種期間にお腹の中にいたか、授乳されていた子どもたちが多い年齢層です。

内容はこちらの論文にあります。