ニューヨークのタイムズスクエアに古代ユダヤの悪魔「リリス」が登場

 

2023年6月6日 (6.6.23) タイムズスクエア

endtimeheadlines.org

(「リリス」より)

> 「リリス」とは、古代ユダヤの伝承に登場する、女性の姿をした悪魔もしくは悪霊の名前である。一説によれば、天地創造の際にアダムと共に土から創造され、アダムの最初の妻となった(もしくは、妻となる筈であった)が、神を呪い、楽園を飛び出して、魔女となったとされる。weblio.jp


ニューヨークに終末論的な空が迫る中、タイムズスクエアの看板に悪魔「リリス」が全面展示される

endtimeheadlines.org 2023/06/09

Demon “Lilith” on full display on billboard in Times Square with apocalyptic skies looming over New York

「悪魔」とも呼ばれる「ディアブロ」というビデオゲームシリーズの新作には、ユダヤの神話や民間伝承の中で、無力な新生児を捕食し、その「無駄な種子」を使って無防備な男性を誘惑することで悪魔の赤ちゃんの大群を生み出すことで知られている悪魔が登場する。

ニューヨークポストによると、猛威を振るうカナダの山火事による汚染でニューヨークがオレンジ色に染まった後、タイムズスクエアに掲示されたビデオゲーム看板が話題になっている。

問題のディスプレイは、新しい「ディアブロ IV」ゲームを宣伝するもので、悪魔リリスが全面に表示されている。

「地獄へようこそ、ニューヨーク (WELCOME TO HELL, NEW YORK,)」と宣伝文句が書かれており、すでに真っ赤に染まった邪悪な角の生えたサキュバスの女王が、オレンジ色の空を背景にじっと見下ろしている。

ニューヨーク市が悪魔や偶像の神を展示するのはこれが初めてではない。

2015 年には、象徴的なエンパイアステートビルにもヒンズー教の女神カーリーが展示された。

2015年8月 エンパイアステートビル

firstpost.com

カーリーは時間、終末、破壊の女神として知られている。どうやら、ニューヨークは破壊への歓迎マットを敷いているようだ。

悲しいことに、ほとんどの人はそれを無害な楽しみとして笑い飛ばすのだろう。