サウジアラビアとクウェートのアメリカ大使館が相次いでイランのドローン攻撃を受けて炎上

大使館を狙うあたりは、ベトナム戦争のテト攻勢みたいになってきていますね。1968年1月末のテト(旧正月)攻勢において、南ベトナム解放民族戦線はサイゴン(現ホーチミン市)のアメリカ大使館へ奇襲・突入を敢行して、一時的に占領しました。

サウジアラビアとクウェートそれぞれの報道をご紹介します。





サウジアラビア

外務省によると、サウジ首都リヤドの米国大使館がドローン攻撃を受け、火災が発生

aljazeera.com 2026/03/03

US Embassy in Saudi capital Riyadh hit by drones, fire reported: Ministry


サウジアラビアのリヤドにある米国大使館

サウジアラビアの首都リヤドにある米国大使館がドローン2機の攻撃を受け、外交施設内で「限定的な火災」が発生したとサウジ国防省が発表した。

国防省は声明で、火曜日 (3月3日)早朝の米国大使館への攻撃により、同施設に「軽微な物的損害」が生じたと述べた。一方、その後、米国とイスラエルによる攻撃に対するイランの湾岸での報復措置が続く中、さらに多くのドローンが同施設を標的にしているとの報道もあった。

ドナルド・トランプ米大統領は、ニュースネーション・メディアに対し、大使館襲撃事件と米兵 4人の殺害に対する米国の対応はまもなく明らかになると述べた。「すぐにわかるだろう」と彼は述べた。

ロイター通信は、攻撃後、外国公館が入居するリヤドの外交地区の上空に黒煙が上がるのが見られたと報じている。

ロイター通信に対し、3人の関係者は大使館で大きな爆発音が聞こえ、炎が見えたと語ったが、サウジ国防省と関係筋の 1人は同通信に対し、ドローン攻撃後の火災は規模が小さかったと語った。

事情に詳しい2人の関係者がロイター通信に語ったところによると、襲撃当時、大使館の建物は無人で、死傷者の報告はなかったという。


クウェート

クウェートの米国大使館敷地内で火災と煙が確認

varthabharati.in 2026/03/02

Fire, smoke seen inside US Embassy compound in Kuwait

中東の小国クウェートが攻撃を受け、在クウェート米国大使館構内から炎と煙が上がった。AP通信が入手した映像には、警報音が鳴り響く中、煙が上がっている様子が映っている。

米国はこれに先立ち、現地の米国人に対し、屋内に避難するよう緊急警告を発していた。「大使館に来ないでください」と警告したが、詳細は明らかにしなかった。