1937年のアメリカでは「3分に1件」山火事が起きていた

 

当時のニューヨークタイムズの記事です。


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1937 年の森林火災は 3分に 1件発生し、2198万500 エーカーを焼き、2066万8880 ドルの損失を出した

NY Times 1938/10/09

1937年に米国では、森林火災は 3分に 1件発生したが、年間の損失総額は1936年のそれを大幅に下回った。

米農務省林野局は本日、昨年 18万5,209件の森林火災が発生し、2198万500エーカーの木材が焼失し、被害額は推定2066万8880ドルになったと報告した。

1937 年の火災件数は前年より 18% 減少したが、焼失面積は 1936年の焼却面積の半分をわずかに上回る程度だった。

同局は、山火事の減少の原因は天候の好転と消火技術の向上と火災検知の改善、そして私有林による協力の強化によるものと考えている。