紅海は、世界貿易の12%が通過するルートで、現在、ホルムズ海峡が事実上封鎖されている(3月2日の日本海事新聞より)ことを考えると、石油価格を含めた世界経済への影響は、比較的早く表面化しそうです。
イラン支援のフーシ派が紅海での新たな攻撃を警告
freightwaves.com 2026/02/28
Iran-backed Houthi warn of new Red Sea attacks

イスラエルと米国が土曜日 (2月28日)にイランへの攻撃を開始したことを受け、イエメンのフーシ派反政府勢力は、紅海の船舶に対するドローンとミサイルによる攻撃を再開すると警告した。
イランは長年、イエメンの 40%を支配するフーシ派を支援してきた。
メディア報道によると、匿名のフーシ派幹部 2人が、早ければ土曜夜にも商船への攻撃が始まる可能性があると発言したが、フーシ派メディアによる公式な確認はなかった。
イラン軍は土曜日、ペルシャ湾への狭い玄関口であるホルムズ海峡の船舶航行を禁止した。世界の原油供給量の約 20%、つまり日量 2000万バレルがこの地域を通過する。
マルセイユに拠点を置く CMA CGM は土曜日、顧客への通知の中で、ペルシャ湾およびその周辺地域にいるすべての船舶に対し、直ちに避難するよう指示したと発表した。
「スエズ運河の通航は追って通知があるまで停止されており、船舶は喜望峰(アフリカ大陸最南端付近)経由で迂回航路を取ることになります」と同社は付け加えた。
2023年後半に始まったガザ地区のパレスチナ人を支援するフーシ派による攻撃により、紅海とスエズ運河を結ぶ重要な貿易ルートが遮断された。船舶運航会社は、アジアと中東をヨーロッパや米国へ結ぶサービスを、アフリカ大陸の先端を回る長距離航路に変更した。
イランが国内問題に対処するにつれ、フーシ派の攻撃の激しさは弱まった。イエメンのフーシ派は、イスラエルとハマスが 2025年10月に不安定な停戦に達したことを受けて撤退に同意し、それ以降は小規模な散発的な攻撃のみが行われている。