やや信じがたい「赤とオレンジが同居している」オーロラ

米ミシガン州ハンコックというところで撮影されたものらしいですが…にわかには信じがたい感じはあります。

9月17日 ミシガン州ハンコックで撮影されたオーロラのようなもの

Isaac

オレンジ色のオーロラというのが非常に観測されにくいということについては、「通常では考えられないオレンジ色のオーロラが観測される」という記事にスペースウェザーの見解を載せていますが、今回のはそれを上回る色彩です。そして、赤いオーロラも十分に珍しいものなのです。

高度によるオーロラの色の分布

indeep.jp

この日の地磁気嵐は、確かに G4 (上から 2番目)の強いものではありましたけれど。




爆発したヒズボラの通信デバイスについて

レバノンで起きた事案のニュースそのものは、以下のようなものです。

ヒズボラの通信機器相次ぎ爆発、9人死亡・2700人超負傷 イスラエルに報復示唆 (ロイター 2024/09/08)

これについて、ニューヨークタイムズを引用したという次の投稿がありました。

追記:その後、ロイターの記事で、以下の記述を確認しました。


ニューヨークタイムズ紙に話を聞いた、この件について説明を受けた当局者によると、今日レバノンで爆発し、数千人のヒズボラメンバーが死亡または重傷を負った数千台の暗号化ポケベルは、台湾に拠点を置くポケベル会社、ゴールドアポロ社によってレバノンに輸入された。

ポケベルはレバノンに到着する前にイスラエルの工作員によって爆発物が仕掛けられ、約 1~ 2オンスの爆発物が遠隔起爆用のトリガーの横に、機器のバッテリーの隣に置かれた。

本日午後3時30分、ポケベルはヒズボラの上級指導部から発信されたと思われるメッセージを受信し、装置内の爆発物が起動した。ポケベルは爆発する前に数回「ビープ音」を鳴らすようにプログラムされていた。

OSINTdefender




日本の「月に1冊も読書しない」人の割合が6割超であることが調査で判明

同じ調査がアメリカでもなされていて、「2023年にアメリカ人の46%が本を読まなかった」という統計サイトの記事が出ています。日本は 6割ですから、かなり高いですね。





「月に1冊も読書しない」が6割超 進む読書離れ 国語世論調査

毎日新聞 2024/09/17

月に1冊も本を読まない人が6割超に上ることが、文化庁が17日に公表した2023年度の「国語に関する世論調査」で判明した。

同じ調査項目が設けられた08年度以降では最も多く、初めて5割を超えた。スマートフォンやネット交流サービス(SNS)の普及が原因とみられ、文化庁の担当者は「読書離れを顕著に示しており、国語力の養成に影響が出かねない」と危機感を示している。

調査は24年3月、全国の16歳以上の個人6000人を抽出して郵送で実施。59・3%にあたる3559人から有効回答を得た。

1カ月に読む本の冊数を尋ねる質問は08年度以降、5年ごとに実施。23年度調査で漫画・雑誌を除く書籍(電子書籍含む)を「1冊も読まない」と回答したのは62・6%で、18年度の前回(47・3%)から15・3ポイント増えた。過去3回の調査はいずれも46~47%台で、急速に増えた。

「1冊以上読む」は36・9%で、前回(52・6%)より15・7ポイント減少。冊数の内訳は「1、2冊」が27・6%、「3、4冊」が6・0%と続いた。

性別でみると「0冊」に男女の差はほとんどなかった。年代別の分析ではいずれの年代でも男女問わず「0冊」が最多だったが、年代や地域によらず本を読まない人の割合はまんべんなく高かった。




ロシア軍が兵士の数を18万人増強し、中国に次ぐ世界第2位の軍隊規模に





プーチン大統領、第3次軍拡を命じる。中国に次ぐ世界第2位の軍隊に

zerohedge.com 2024/09/17

Putin Orders Third Troop Expansion Of War, Making Army 2nd Largest After China’s

プーチン大統領は、2022年2月にウクライナ戦争が始まって以来3度目となるロシア軍の拡大を承認し、月曜日に兵士の数を 18万人増やす大統領令に署名した。

これは、冬季に入るとロシア軍に 150万人の現役軍人がいることを意味する。これはまた、ロシアがドンバスでの戦闘の激しさを当分緩和するつもりがないことを示す明確なシグナルでもある。これにより、予備軍を含むロシア軍の軍人総数は 230万人を超えることになる。

プーチン大統領はこれまで、 2022年8月に 13万7000人増、2023年12月にさらに 17万人増という2度の拡大計画を承認していた。

AP通信は、現在の戦場の推定数を次のようにまとめている。

最も有能なロシア軍はウクライナ東部で攻勢を強めており、過去数カ月で徐々にだが着実に前進を遂げている。

プーチン大統領は6月、クレムリンがウクライナで「特別軍事作戦」と呼ぶ作戦に参加している兵士の数を約 70万人と発表している。

 

そしてロイターは、これによりロシア軍の兵力規模は中国人民解放軍に次ぐ世界第2位になったと強調している。

ウラジーミル・プーチン大統領は 16日、ロシア軍の正規兵力を18万人増やし、現役兵力を150万人にするよう命じた。これによりロシア軍は中国に次ぐ世界第2位の規模となる。

プーチン大統領はクレムリンのウェブサイトで公開された法令の中で、軍全体の規模を 238万人に増強するよう命じ、そのうち 150万人を現役軍人にすべきだと述べた。




太陽活動とハリケーン発生数の「逆相関」を初めて知る

1980-2024年までのハリケーン発生数(青)と太陽黒点数(赤)の関係

Tom McClellan

やや微妙な時期もありますが(1980〜1990年頃)、全体としては、「黒点が少ない時にハリケーンが多く発生」して、黒点が多いとハリケーンの発生数は少ないと。

まあ、雲と太陽活動の関係を考えると、ある意味では当然なのかもしれないですが、初めて知りました。雲と太陽活動の関係は、最近の In Deep の記事にも書きました。

これだと、少なくとも今年のハリケーンの発生は少なくなりそうですね。台風がどうなのだかはわからないですが。




ロックダウン中に十代の若者たちの「脳の老化」が早まったことを突き止めた米国の研究

研究では、脳の老化の原因としてロックダウンだけに焦点を当てていますけれど、研究期間が「2018年から2021年の間」ですので、2021年の別の要素も含まれてはいます。ちなみに、女子では「4.2歳」老化していたのだとか。





ロックダウン中にティーンエイジャーの脳の老化が早まった

nyadagbladet.se 2024/09/15

Tonåringars hjärnor åldrades snabbare under nedstängningarna

ワシントン大学の研究によると、ロックダウン、レクリエーション活動の中断、学校閉鎖等により、10代の若者の脳が早期に老化したという。一般に、女の子は男の子よりもはるかに深刻な影響を受けていた。

米国科学アカデミー紀要に発表されたこの研究は 2018年に始まり、磁気カメラを使用して 160人のティーンエイジャーの脳構造が時間の経過とともにどのように変化したかを観察することに基づいていた。

研究開始時の参加者は 9歳から 19歳だった。 2020年、社会的なロックダウンや制限により研究は一時停止せざるを得なくなり、研究者たちはロックダウンが 10代の若者の脳にどのような影響を与えたかを調査することに研究の焦点を移すことにした。 2021年に研究が再開された。

研究者たちは、脳の高次機能である推論や意思決定を制御する脳組織の外層である大脳皮質の厚さを測定することで、シャットダウン後、10代の男児の脳が 1.4歳早老していることを発見した。女児の脳スキャンでは、4.2歳も老化が早まっていることが示された。

大脳皮質は加齢とともに薄くなるが、慢性的なストレスも脳に同様の変化を引き起こす可能性がある。

しかし、2018年から 2021年の間、つまり最初のスキャンとフォローアップの間に、薄化は研究者が予想していたよりもはるかに大きかった。スキャンの結果、薄化は女性の脳全体に広がっており、両半球と全葉にわたる 30の領域で発生していることが判明した。

男性の脳では、菲薄化は後頭葉の 2つの領域のみに限定されており、これらの領域は距離と深さの視力、顔の認識、記憶に影響を及ぼす。

研究者のパトリシア・クール氏は米 NBC ニュースに対し、「十代の若者は全般的に老化の加速を示していました」と語った