ロシア軍が兵士の数を18万人増強し、中国に次ぐ世界第2位の軍隊規模に





プーチン大統領、第3次軍拡を命じる。中国に次ぐ世界第2位の軍隊に

zerohedge.com 2024/09/17

Putin Orders Third Troop Expansion Of War, Making Army 2nd Largest After China’s

プーチン大統領は、2022年2月にウクライナ戦争が始まって以来3度目となるロシア軍の拡大を承認し、月曜日に兵士の数を 18万人増やす大統領令に署名した。

これは、冬季に入るとロシア軍に 150万人の現役軍人がいることを意味する。これはまた、ロシアがドンバスでの戦闘の激しさを当分緩和するつもりがないことを示す明確なシグナルでもある。これにより、予備軍を含むロシア軍の軍人総数は 230万人を超えることになる。

プーチン大統領はこれまで、 2022年8月に 13万7000人増、2023年12月にさらに 17万人増という2度の拡大計画を承認していた。

AP通信は、現在の戦場の推定数を次のようにまとめている。

最も有能なロシア軍はウクライナ東部で攻勢を強めており、過去数カ月で徐々にだが着実に前進を遂げている。

プーチン大統領は6月、クレムリンがウクライナで「特別軍事作戦」と呼ぶ作戦に参加している兵士の数を約 70万人と発表している。

 

そしてロイターは、これによりロシア軍の兵力規模は中国人民解放軍に次ぐ世界第2位になったと強調している。

ウラジーミル・プーチン大統領は 16日、ロシア軍の正規兵力を18万人増やし、現役兵力を150万人にするよう命じた。これによりロシア軍は中国に次ぐ世界第2位の規模となる。

プーチン大統領はクレムリンのウェブサイトで公開された法令の中で、軍全体の規模を 238万人に増強するよう命じ、そのうち 150万人を現役軍人にすべきだと述べた。