停電と断水が続く沖縄で、医療や介護に大きな影響が

 

(参考報道)沖縄で台風による停電率が全世帯の35%(約22万戸)に広がる (2023/08/02)

この台風のルートがムチャクチャですので、影響が長引く可能性がありそうです。


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いのちの現場、停電の影響深刻 医療的ケア児、電気が「命綱」 高齢者施設、エアコン使えず「蒸し暑い」

琉球新報 2023/08/03

台風6号の暴風雨で県内各地で停電が続く中、電気が必要な医療機器を使用する医療的ケア児は、電源がある親類宅などに避難している。県内各地の高齢者施設はエアコンが使えなくなり、入所者の熱中症対策に気を遣っている。電源が「命綱」となる人たちは、不安な時間を過ごしている。

夜間に酸素濃縮器やたんの吸引器などを使用する仲村夢杏さん(6)ら家族は、自宅がある宜野湾市が2日午前1時に停電したため、暴風が続く早朝に医療機器を持って親類宅へ避難したという。父親の翔さん(40)は「停電時は電気を使わない酸素ボンベから使う。酸素濃縮器を動かす蓄電池は最後の手段だ。いずれも限界があるので電源のある場所が必要」と語る。

災害時には病院に避難したり、関係機関から酸素濃縮器を借りたりするが、翔さんは「まだまだ知らない人も多い。行政に周知を求めたい」と語った。南部医療センター・こども医療センターには、かかりつけの医療的ケア児など4組が避難した。

長引く停電でエアコンが使えなくなった高齢者福祉施設は対応に頭を抱えている。うるま市与那城屋慶名の「特別養護老人ホームあやはし苑」の職員は、「高齢者の熱中症リスクが心配だ」と話す。那覇市首里の「特別養護老人ホーム大名」では扇風機が不足気味のため、早期の復旧を願う。

さらに、ガソリンスタンドの休業で両施設とも非常用電源の燃料確保にめどがたっていない。あやはし苑の職員は「燃料の重油が必要だ。開いているガソリンスタンドはないか」と訴えた。

約70人の入所者がいる特別養護老人ホーム「比謝川の里」(嘉手納町)では、非常用電源で必要最低限の資機材を稼働させつつ、ケアを途絶えさせないため職員が泊まり込みで対応している。

現時点で燃料や非常食などは不足しておらず、災害時に業務やケアの優先度を定めた「業務継続計画」(BCP)がうまく機能しているという。

担当者は「コロナ禍で備えた体制で対応しているが、長引くと困る。今後の台風の進路が心配だ」と語った。

患者20人が入院している公立久米島病院は、2日午前1時から同10時まで停電した。非常用電源が約72時間しか持たないため、エアコンを使用せず、扇風機で対応したという。患者の健康状態に影響は出ていない。




アメリカ東部で、1年に1度レベルの明るさの火球の爆発が目撃される

 

2023年8月2日 ウェストバージニア州セレド

Bill Stewart


米国東部で明るい火球が振動を解き放った

spaceweather.com 2023/08/02

RIGHT FIREBALL RATTLES THE EASTERN USA

8月2日、米国東部夏時間午前 2時過ぎにソニックブームが米国東部を横切り、観測者たちが目を覚ますほど激しく建物を震わせた。観測者たちが見上げると、頭上で鮮やかな火の玉が自らを引き裂くのが見えた。

ウェストバージニア州セレドのアマチュア天文学者ビル・スチュワート氏は、その際、偶然屋外の屋上の天文台におり、爆発するフラッシュをビデオ撮影した。

「午前 2時13分でした」とスチュワート氏は言う。

「火球は 2回、ドーンという音を立てました。1回の明るい閃光の後、3つの異なる破片に分かれました。1つは地平線の下に落ちながらも明るいままでした。衝撃音は聞こえませんでしたが、もしかすると地表に落ちた可能性もあります」

アメリカ流星協会は、米国の 9つの州から 65件以上の目撃報告を集めた。火球は最初にオハイオ州上空に出現し、南に筋を描き、その後ジョージア州上空で徐々に消えていった。目撃者たちは「稲妻のように光った」「家を揺るがした」「こんなものは見たことがない」と語った。

ピーク時には、火球の明るさはスーパームーンを上回った。

現在、明るい火の玉を生成できる活動的な流星群が 3つある。ペルセウス座流星群、やぎ座α星群、みずがめ座デルタ星群だ。しかし、空を通ったこの火の玉の経路はそれらの流星群のどれとも一致しない。

したがって、これはランダムな隕石、つまり「散発的」隕石であった可能性がある。

ランダムな流星体は常に地球に衝突しているが、しかし、この火の玉は例外的かもしれない。NASA の統計によると、スーパームーンの明るさを超える散発的な火球が地球の大気中で崩壊するのは、せいぜい 1年に 1回程度だ。

この事象に関するさらなる情報を収集し次第、最新情報をお知らせしたい。




ライフスタイルをも変える寒波がイギリスを襲う 温暖化から…“地球氷結”時代へ

 

テレビ朝日の「ライフスタイルをも変える熱波 イタリアを襲う 温暖化から…“地球沸騰”時代へ」 (2023/08/02)というタイトルを参考にさせていただきました(笑)。

8月のヨーロッパは、歴史的な気温の低下が始まるようです。

8月4日のヨーロッパの平年との気温の差異の予測

tropictidb​​its.com

> 8月に向けて、気温はさらに低下する傾向にある。

> 最新の GFS の予測によると、今週末に秋の模様に似た状況が予想される。

> 8月4日から最低気温が 3℃になる可能性があり、それが実現すれば、その日の英国史上最低気温の記録に匹敵することになる。これは、1987年にノーフォーク州サントン・ダウンハムで記録した 3℃の最低気温と並ぶ。electroverse.info

(参考記事) ヨーロッパで「災害級の寒さ」が続く (2023/07/27)

米国の段ボール箱の売上が、リーマンショック以来となる記録的な減少

 

わかりやすい景気後退の兆候です。

2008年から2023年までの米国の段ボール売上数の推移

freightwaves.com


第2四半期のアメリカの段ボール箱出荷は歴史的な低迷が続く

Freight Waves 2023/07/24

Packaging Corp. of America sees 10% box shipment drop

私たちは、ここ数カ月、米国の段ボール箱の需要が歴史的にいかに弱いかについて広範囲に記事を書いてきたが、最近になっても何も変わっていない。

実際、需要は過去 3四半期の各四半期で北米最大の段ボール原紙および箱紙メーカーの予想を常に下回っていたにもかかわらず、依然として驚くべき下振れを続けている。

なぜこれが重要なのだろうか? 段ボール箱の需要は、特に財経済に関して信頼できる先行経済指標だからだ。

財経済(トラックと鉄道の輸送量に反映される)と段ボール箱の需要の両方が 1年以上大幅に低迷しており、改善の兆しは見えていない。

7月24日の市場終了後、北米第 3位の段ボール原紙・箱メーカーであるパッケージング・コープ・オブ・アメリカが第 2四半期決算を発表した。これには、箱出荷量の 9.8%減少が含まれており、これは記録上最も深刻な減少率の 1つだ。

同社は、1日あたりの箱出荷量が第 3四半期に改善すると予想しているが、その理由については明らかにされていない。

地方銀行が必要に迫られて融資を削減し、緊急政府食糧配給制度(SNAP)の恩恵は過去のものとなり、連邦学生ローンの支払いは 10月に再開予定で、連邦準備理事会はインフレ対策として金融引き締めを続けている。

このような状況の中で、何が段ボール箱の需要の改善につながるのかは不明としか言いようがない。




フランス政府が、自国民とEU市民のニジェールからの緊急避難行動を開始

 

(参考記事) ニジェールのクーデター政権が「フランスへのウランとゴールドの輸出を停止」。ニジェールはEUにとって最大の発電用ウラン供給国
地球の記録 2023年8月1日


フランス、クーデター発生のニジェールからEU国民の避難を開始。エスカレーションが迫る

zerohedge.com 2023/08/02

France Evacuating EU Citizens From Coup-Hit Niger, Escalation Looms

欧州諸国は、7月29日のクーデター事件を受けて、同国の軍事指導部が、モハメド・バズーム大統領の権力の座からの追放と大統領警護隊による打倒を宣言したことを受け、現在ニジェールにいる国民の緊急避難計画を開始している。

フランス外務省は声明で「フランスは自国民と国外脱出を希望する、その他の欧州国民の避難の準備を進めている」と述べ、直ちに開始すると述べた。

少なくとも他の欧州 3カ国もこれに追随した。

フランスのカトリーヌ・コロンナ外務大臣は国営放送で、「ニジェールでクーデターが進行し、不安な状況が続いているという事実を考慮し、ニジェールを離れたいフランス国民が確実に離脱できるようにすることにした」と語った。

ニジェールにはこれらの EU加盟国から少なくとも数百人がまだいると考えられており、おそらく最も多いのはフランス人だろう。多くのフランス企業、特にフランスの核燃料会社オラノ社がニジェールに工場を構えている。

オラノ社は、主にナイジェリア人従業員を中心に事業を継続していると述べた。

対テロ作戦でニジェール軍と長年協力してきた国内の西側軍隊の駐留について、ロイター通信は、「米国、ドイツ、イタリアは対反乱と訓練任務のためにニジェールに軍隊を駐留させている」と指摘した。

しかし、「これまでのところ(欧米の)軍隊は避難している」と発表されている。

特に首都ニアメでは、週末にかけてクーデター支持デモ参加者たちがフランス大使館に放火し、襲撃したことを受けて、治安状況の悪化が続いている。その後、打倒された亡命政府がフランスに軍事介入を求めているとの報道が流れた。

現時点では、ニジェールの現在の混乱が国境の外に波及し、より大きな西アフリカの対立に波及する脅威が依然として残る。

伝えられるところによると、アメリカ政府は、民主的に選出されたバズーム政権の復活を仲介するためにニジェールの隣国チャドの介入を求めているが、日を追うごとにその可能性はますます低くなっている。

西側の観点から見ると、その背景にはアフリカにおけるロシアの影響力拡大が大きく迫っている。

すでに、プーチン大統領は、ニジェールや西アフリカ全域に影響力を拡大することを検討しているとの見出しが大々的に報じられている。さらに、フランスはニジェール産のウランに大きく依存しており、クーデター政府は 7月31日にウランと金の輸出停止を宣言した。




[「マスク生活で免疫が低下」は間違い 現役医師が理由を解説]という記事に対する2020年の米CDCによる回答

記事はデイリースポーツの以下ですが、内容は笑止千万ものですので、記載しません。

「マスク生活で免疫が低下」は間違い 現役医師が理由を解説 (デイリー 2023/08/02)

さて、以下は 2020年6月にアメリカ疾病予防管理センター (CDC)がウェブサイトに掲載した文章からの抜粋です。


「長時間勤務中の医療従事者に対する PPE の長期使用による生理的負担」より抜粋

CDC 2020/06/10

低換気は、N95 マスク着用時の重大な不快感の主な原因だ。Robirge 氏たちによって行われた 2010年の研究は次のことを示している。

1時間未満の連続 N95マスク使用では、この低換気は医療従事者たちに重大なリスクをもたらさないことを示した。

しかし、医療従事者が N95マスクを継続的に着用しながら、休憩なしで長時間勤務すると、マスク着用が 1時間を超えると、血中 CO 2レベルが増加する可能性があり、着用者に重大な生理学的影響を与える可能性がある。

CO 2濃度の増加による既知の生理学的影響には、次のようなものがある。

1. 頭痛

2. 頭蓋骨内の圧力の増加。

3. 神経系の変化(例として、痛みの閾値の増加、認知力の低下 – 判断力の変化、状況認識の低下、感覚または認知、能力および運動活動の調整の困難、視力の低下、交感神経系の広範な活性化により、痛みの直接的な影響、心臓と血管に対する影響)

4. 呼吸頻度の増加。

5. フィルター媒体を通した呼吸の結果として生じる「呼吸仕事量」の増加。

6. 心血管への影響(例、心臓収縮性の低下、末梢血管の血管拡張)。

7. 軽いワークロードに対する耐性の低下

マスクの面体内に蓄積した CO2を過剰に吸い込む問題を解決するには、作業者がマスクを取り外すだけで済む




この海水面温度の推移が正しいのなら、ちょっと世界は終わりかけているかも

 

1982年から2023年の北大西洋の海面水温の推移の比較

Jim Bianco

2018年の「地球内部から「次々と噴き出してくる熱」は何を意味しているのか」という In Deep の記事で、地球の内部から、 44兆ワットという、途方もない熱が発せられていることについて書いたことがあります。

ここで、私は以下のように書きましたけれど、現実的になっているのかもしれません。

> 地球が温暖化しようが寒冷化しようが、それとは関係なく「海水温度は地球内部の熱によりどんどん上昇していく」という可能性がかなり強くなっているのかもしれません。

地表の温暖化も寒冷化も関係ない話です。そして、海水温度は、地球の気候に決定的な影響を与え続けます。