ハワイで「ワクチン未接種者だけの出会い系オンラインサービス」が開始される

 


「世界初」ワクチン未接種の出会い系サービスがハワイで開始

Epoch Times 2023/02/14

‘World’s First’ Unvaccinated Dating Service Launches in Hawaii

敵意と医療検閲の雰囲気の中で、創業者は志を同じくする人々をマッチングする必要性が高まっていると考えている

ハワイのマウイ島に住むビジネスウーマンのシェルビー・トムソンさんとヘザー・パイルさんは、 2021年のCOVID-19 ワクチンの普及の最盛期に、オンラインの出会い系サイトが未接種の人々にとって苛立たしい経験であることに気づいた。

差別と検閲に直面し、ワクチンを接種していない人々の多くは、ワクチンを接種しないままでいることを選択したため、仕事や人間関係を失った。

接種していない人たちは、オンラインデートパートナーに対して「予防接種を受けていないと言う選択肢がありませんでした」とトムソン氏は言う。

2021年 5月、ビジネスパートナーである母親と親友の 2人が、ワクチン未接種者向けの出会い系アプリ「Unjected」を Google ストアと Apple ストアで立ち上げた。

しかし、アプリのリリース後すぐに、トムソン氏とパイル氏は嫌がらせのメールを受け取り始め、その後、メディアで否定的な宣伝が行われた。Appleは、「Unjected」が医療上の偽情報を提供したとして、App Store から削除することを決定した。

「私たちはすべてを調整し、Apple の基準を満たすまで続けるつもりでした」と、トムソン氏は振り返る。しかし、それでも十分ではなかった。

7月31日までに削除され、これに Google が追随すると述べてきたとき、トムソン氏は両方の巨大メディアから手を引いた。

その後、「Unjected」は 2021年 8月に Web ドメインホストの GoDaddy を使用して公開された。

トムソン氏は、「Unjected」は、ワクチン接種を受けていない人のための出会い系サービス以上のものであると述べた。また、血液銀行のデータベースであり、ワクチン接種を受けていない人のための不妊治療バンクでもある。

トムソン氏によると、デートサービスだけでも 85か国で 11万件の登録があり、毎月 3,000~ 5,000人の新規顧客がいる。