中国の新たなコロナの流行の中で「下痢止め」が売り切れ続出、という報道

 

(※) 今度の新しいコロナは、下痢症状が多いということなんですかね。ただ、どんな病気でも癒えますけれど、下痢を薬を無理に止めるのは基本的に良くないです。

ただ、売り切れた「蒙脱石散」というのは、日本語では、「モンモリロナイト粉末」というもののようで、特に吐瀉作用は書かれていない気もするのですが。

あと、「ベルベリン」というのも売り切れ続出のようです。


止瀉薬は中国本土で一晩で売り切れ 解熱剤はまだ在庫切れ

NTD TV 2023/01/03

大陆止泻药一夜脱销 退烧药依旧缺货

中国共産党が新たな防疫措置を発表した後、感染者数が急増し、解熱剤を見つけるのが困難になった。

その後、オミクロン亜種 XBB1.5株は、激しい下痢を引き起こしている事例が見られる。その結果、「蒙脱石散 (モンモリロナイト粉末)」などの止瀉薬が一晩で在庫切れになった。

昨年 12月31日の夜、XBB1.5 株が米国で頭角を現し、ひどい下痢を引き起こしたというスクリーンショットが投稿され、誰もがソーシャルメディアで「モンモリロナイトパウダー、ノルフロキサシン」を買いだめする必要があると述べ始めた。

グループメディアがこのニュースを伝えたところ、中国本土の人々が急いでそれらを購入し始め、止瀉薬は一晩で品切れになったことがソーシャルネットで話題になった。

記者は 3日、中国の多くの大都市の薬局に連絡し、「モンモリロナイト粉末」や「ベルベリン」などの下痢止め薬が売り切れていることを知り、解熱剤や咳止め薬なども在庫切れのまのまであることを知った。

北京でも上海でも、薬局の従業員たちは「在庫がない」述べた。

中国本土の人々は、今回の流行波は、風邪に似た軽い症状の人たちが多いと知っており、ほとんどの人は 2、3日熱があり、それで症状が消えるので、薬を買いだめする必要はまったくない。