1月8日の中国の出国再開にあたり、現状で中国からの目的地のトップは「日本」

 

(※) 他に、韓国とタイだそうです。「日本は国境対策強化」とありますが、何をどうやっても、ザルになってしまうことは避けられません。今はただ、事態が最悪にならないように祈るだけです。


多くの日本人が、新型コロナウイルスの大流行の中でアウトバウンド観光を再開しようとする中国の動きを非難した

Epoch Times 2023/01/03

Japanese Community Condemns China’s Move to Resume Outbound Tourism Amid Major COVID Outbreak

全国的なCOVID-19の発生の中で、中国政府が 1月8日にアウトバウンド観光を再開するとした動きは、日本国民の間で批判を引き起こしている。この動きを「無責任」で「不道徳な行為」と非難する人たちもいる。

中国の国家衛生健康委員会は 12月26日、中国へのインバウンド旅行者に対するすべての検疫要件が 1月8日をもって終了すると発表した。中国への海外からのインバウンドは、パンデミック中に、ほぼゼロに急落したが、「秩序ある方法で」再開すると述べた。

この発表から数分以内に、中国のオンライン旅行代理店での国際航空券の検索と海外に行くためのビザの検索が数倍に増加した。

トップの目的地は日本、韓国、タイだった。

国営の中国日報によると、最も検索された往路の目的地は、主にバンコク、東京、ソウル、ロサンゼルス、シンガポールだった。

これに対して、日本の人たちで、「無責任」だと述べる人々が数多く出た。

東京在住の某氏は12月31日、エポック・タイムズに対し、中国共産党の未確認の国際旅行の再開は「ひどい」ものであり、「不道徳な行動」を示したと語った。

彼は、この動きは、北京が意図的に情報を隠蔽し、2019年後半から2020年初頭にかけて武漢市から他の世界にウイルスを広めることを許可したことに似ていると述べた。

日本の埼玉県の書道教師は、日本政府に対し、「日本国民の安全を守るために国境を封鎖」し、潜在的な「想像を絶する結果」を避けるよう求めた。「中国共産党の公式の言葉は信用できない」と彼は付け加えた。

日本政府は中国からの入国者に対する国境管理を強化

日本は、中国本土からの旅行者の国境管理を強化している最新の国の 1つだ。これは、COVID の発生が蔓延しているにもかかわらず、中国政府が国境を越えた旅行制限を解除しているためだ。

ジャパンタイムズによると、12月30日の深夜から、中国本土からの旅行者は、到着時に COVID 検査結果が陰性であることを提示する必要があると日本の岸田首相は12月27日に記者団に語った。

岸田氏は、この新しい制限は、海外旅行を止めることではなく、国内での感染の急増を防ぐことを目的としており、日本政府は国境を越えた旅行を円滑にするために努力すると述べた。