「分別はしないニャン」
近所のゴミを拾う猫のデクスター
nyadagbladet.se 2022/11/25
Katten Dexter plockar skräp i grannskapet
猫のデクスターはゴミを拾って主人を幸せにするのが好きだ。彼は5年間、アイスクリームの包み紙からソーセージの包み紙まで、あらゆる街頭のゴミをゆっくりと、しかし確実に掃除してきた。
オスタルスカル地区に住む 9歳の飼い猫デクスターは、過去5年間、この地域で大量のゴミを拾い、それを主人と母親の元に持ち帰り続けている。
デクスターは、以前は他の多くの猫と同様に、死んだネズミや鳥を家に持ち帰っていて、それは主人たちに感謝されていなかったが、 ある日、デクスターは、ネズミの死骸ではなく、アイスクリームの包装紙を持って家に帰ってきた。飼い主であるフレドリック・ワイステンさんは喜んでそれに反応した。
「最初は、また鳥の死骸かと思ってため息が出ました。しかし、デクスターが持ってきたのは、アイスクリームの包み紙だったのです。その後、多くのゴミをデクスターは家に持ち帰るようになりました」
最初は、地元のビーチからゴミを持ち帰ってきたところから始まった。アイスクリームの包装紙、ビニール袋、ソーセージのパッケージなどだ。
それ以来、デクスターは地域の捨てられたゴミを片付けてきた。フレドリックさんと妻のスザンヌさんは、それらのゴミを 125リットルの黒いゴミ袋に入れている。その袋はほぼ 1年でいっぱいになるという。
「デクスターは珍しい趣味を持つただの猫に過ぎないですが、彼のしていることで、近所が清潔になっています」
デクスターは2匹の猫と一緒に住んでいるが、現時点では、他の2匹はゴミ拾いに興味はないようだ。