アメリカでブースターショットの対象年齢が「12歳から」に。免疫不全の5歳から11歳の子どもに関しても、3回目の接種を承認

 

(※)12月24日までの米CDCへのワクチン有害事象報告より

・12歳から17歳の有害事象報告 20,836件

・12歳から17歳の「死亡」事例報告 42件 (地球の記録


追加接種12歳以上に対象拡大 オミクロン株で子どもの感染急増 アメリカ

FNN 2022/01/04

オミクロン株の拡大により感染者が急増しているアメリカでは、3回目のワクチン接種の対象を、12歳以上に拡大する方針を示した。

アメリカのFDA(食品医薬品局)は3日、ファイザーの新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種について、対象をこれまでの16歳以上から12歳以上に拡大する方針を発表した。

また、免疫不全の5歳から11歳の子どもに関しても、3回目の接種を認めた。
接種の間隔については、これまでの6カ月から5カ月に短縮するとしていて、子どもを含め、追加接種をさらに加速させる方針。

アメリカでは、多くの地域で今週から学校の授業が再開されるが、オミクロン株で子どもの感染や入院が急増し、対面での授業にも懸念が出ていた。