[全国初か 飲み薬「モルヌピラビル」を投与 コロナ感染20代男性に]という日本の国内報道

 

[参考記事] 米メルクのコロナ経口薬「モルヌピラビル」がヒトDNAに突然変異を起こし、胎児に先天性欠損症を引き起こす、あるいは大人にガンを引き起こす可能性を米ノースカロライナ大学が論文で発表 (In Deep)


全国初か 飲み薬「モルヌピラビル」を投与 コロナ感染20代男性に

FNN 2021/12/28

新型コロナウイルスの国内初の飲み薬「モルヌピラビル」が27日、京都府内の医療機関で初めて投与された。

京都府は、新型コロナウイルスに感染した男性(20代)に、27日、「モルヌピラビル」を初めて投与したと発表した。

「モルヌピラビル」は、アメリカの製薬大手・メルクが開発した新型コロナの飲み薬で、12月24日、厚生労働省に特例承認された。

全国に20万回分が配送され、京都府によると、府内の医療機関には、早いところで27日に到着したという。

この飲み薬が投与されたのは、全国で初めてとみられる。

症状の改善はまだ確認されていないが、男性の容体を診ながら、1日2回、5日間服用する予定。

「モルヌピラビル」は、医療機関などに国から無料で提供され、患者の自己負担はないという。