コロンビアの大統領候補が頭部を狙撃され、危篤状態に





コロンビア大統領候補ミゲル・ウリベ氏、暗殺未遂事件で重体

lipstickalley.com 2025/06/07

BREAKING: Colombian presidential candidate Miguel Uribe in critical condition after assassination attempt

コロンビアの極右政党「民主センター」の議会代表が、土曜日 (6月7日)に首都ボゴタで暗殺未遂事件の犠牲者となった。

事件現場の画像には、政治集会で頭部を撃たれたとみられるウリベ氏を傍観者が抱きかかえる様子が映っている。

アルバロ・ウリベ元大統領の庇護を受け、フリオ・セサル・トゥルバイ元大統領の孫であるこの野党指導者は、治療のため病院に搬送された。

グスタボ・ペトロ大統領は、この暗殺未遂事件を非難し、民主センター上院議長の遺族への連帯を表明した。

民主センターは最初の声明で、今回の暗殺未遂事件は「コロンビアにおける民主主義と自由への攻撃」だと述べた。

ペドロ・サンチェス国防大臣は、暗殺未遂事件の背後にいる人物の特定と逮捕につながる情報に対し、72万8千ドル(約 1億円)の報奨金を出すと発表した。

サンチェス国防大臣は、「軍、国家警察、そして情報機関に対し、あらゆる能力を駆使して真相を早急に解明するよう」命じたと述べた。