(コメント)最近、昔の知り合いなどと会うと、「初めて会ってから40年 (@_@)」ということに気づくこともありまして、自分も長いことないなあ、とか思う部分もあり、寝る前に思い出投稿をしようと思います。
—
立花ハジメ – TAIYO SUN(1985)
高校生の頃に、周囲の雰囲気なんかもあり、どうしても、テクノポップみたいな語感にさらされるわけです。当時はテクノポップの定義なんて何もなかった気がしますが。
それで、高校1年だったかその頃に、プラスチックスというバンドのレコードを店頭で見て、ジャケ買いしました。
COPY という曲が入っていたものですが(YouTube)まあ、とてもおもしろい曲だとは思いつつも、そんなに感銘を受けることもなく、そのまま、しばらく経ちまして、それから何年経ったのかはわからないですが、北海道から東京に出てきたときに、このプラスチックスのメンバーだった立花ハジメさんのソロアルバムを偶然(というか、やはりジャケ買いでしたが)知りました。
それが良かった。
最初のアルバムは、こちらの Youtube にありますが、テクノポップというものではなく、サックス中心の粋な音楽でした。
それ以来、二十代は、地道に立花ハジメさんのアルバムを聴いていたんですけれど、それからどんどん良くなっていくのですね。
あれはいつ頃だったか、正確には思い出せないですけれど、東京FM で「トランスミッションバリケード」という音楽番組がありまして、そのテーマ音楽はいつも立花ハジメさんの音楽でした。
その立花ハジメさんの曲の中でも、衝撃を受けたのが、1985年の「太陽さん」というアルバムの表題曲でした。以下です。
自分もシンセサイザーや電子楽器なんかをいじっていたこともあり、「こんなのはいいよなあ」と思うばかりでした。
ずいぶん前に投稿した映画『リキッドスカイ』の曲を作ったロシア人のスラバ・ツッカーマンという人の音楽を聴いて以来のショックでしたかね。
誰でも聴きやすいのに、適度に攻撃的だという。
何となくですけれど、YMO とかと比べて、立花ハジメさんの音楽性の偉業は少し忘れ去られているのではないかと思うこともあります。
もっと面白いエピソードもあるのですけれど、複雑な話になりますので、やめておきます。