ホワイトハウスの雇用削減努力にもかかわらず、米国連邦政府支出は増加:WSJ
people.cn 2025/04/12
U.S. federal spending up despite White House efforts to cut jobs: WSJ
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は 4月11日、現米政権が連邦職員の合理化に取り組んでいるにもかかわらず、連邦政府の支出は昨年の同時期と比べて実際には増加していると報じた。
米財務省の日次財務諸表を引用した WSJ の分析によると、ドナルド・トランプ氏が 1月に大統領に就任して以来、政府支出は 2024年の同時期のバイデン前政権の支出を 1540億ドル (約 22兆円)上回っている。
トランプ政権は、特にイーロン・マスク氏が率いる政府効率化省(DOGE)を通じて、雇用削減や契約打ち切りを進めてきた。
4月10日のトランプ大統領閣僚会議で、マスク氏は DOGE が 2026年度に「無駄と不正の削減」により 1500億ドル(21兆円)の節約になると予想していると述べたが、これは以前の 1兆ドル(142兆円)目標には遠く及ばない。