レバノンのキリスト教徒が大部分を占める村をイスラエルが空爆。子ども7人を含む23人が死亡

ヒズボラの拠点とはまったく関係のない土地だそうです。





イスラエルのレバノン・アルマト攻撃で23人死亡、うち7人は子ども

aljazeera.com 2024/11/08

Israeli attack on Lebanon’s Almat kills 23, including seven children

この村はキリスト教徒が大部分を占める地域に位置しており、レバノンにおけるヒズボラの拠点ではない地域だ。

レバノン保健省によると、イスラエル軍の攻撃により 11月10日にレバノン全土で少なくとも 38人が死亡した。この中にはレバノンのアルマト村への空爆によ る23人が含まれる。

アルマット村は、首都ベイルートの北約 30キロにあり、キリスト教徒が大多数を占める地域にある。

この村は、ヒズボラの伝統的な拠点であるベイルート南部とレバノン南部および東部の外にあるが、イスラエルはヒズボラとの戦争で 9月下旬からこれらの地域を激しく爆撃している。

「イスラエルによるジュベイル地区アルマット村への攻撃で、子ども 7人を含む 23人が死亡した。死者数は更新されたが、これは最終的な数ではない」と保健省は 10日の声明で述べた。

また、現場から遺体の一部が回収され、身元確認が行われているとも報じられた。

ベイルートから報道するアルジャジーラのイムラン・カーン記者は、イスラエルとヒズボラの戦闘が激化して以来、この地域が攻撃されたのは今回が2度目だと指摘した。

「南部であれ、レバノンの他の地域であれ、起きた破壊の被害の大半は民間人が受けていることは今や非常に明らかだ」とカーン氏は語った。