日本の戦闘機が中国の無人偵察機を迎撃。初めての出来事

 


日本の戦闘機が中国の無人偵察機とY-9航空機を迎撃するために離陸

epochtimes.com 2024/03/28

日本战机升空 拦截中共间谍无人机和Y-9机

日本の防衛省は 3月26日、中国共産党の偵察無人機が午前中に日本海上空を飛行したと発表した。航空自衛隊の戦闘機が警戒監視活動を行うために緊急発進した。

日本の戦闘機が中国の無人機を迎撃したのはこれが初めてだ。27日、中国共産党の電子偵察機Y9型機が再び日本付近の空域に侵入した。

日本の防衛省は、この無人機は中国の WZ-7無人機であり、日本の領空を侵犯していないと発表した。

この無人機はアジア本土の方向から飛来し、西から日本海上空を飛行した。防衛省は、日本海を通過する前に北朝鮮またはロシアの領空を通過したと推測している。

無人機は日本海上空を飛行した後、アジア大陸に向けて引き返した。

共同通信によると、「日本の防衛省が中国の無人機が日本海を飛行しているとのニュースを発表するのは初めてのこと」だとし、「今後も軍事動向を注視し、警戒を徹底していく」と述べた。

中国の国有ドローンメーカーである貴州飛機工業集団が製造し、2021年の珠海航空ショーでデビューした中国の、この WZ-7 香龍無人機についてはほとんど知られていない。

防衛省は、中国軍の無人機は過去にも東シナ海や沖縄県付近で発見されたことはあるが、日本海で発見されたのは初めてだと指摘。国防省は、中国共産党が無人機の飛行範囲を拡大しており、警戒を強め監視を強化するとみている。

WZ-7の飛行の正確な動機は依然として不明だ。