ミャンマー軍が「徴兵令」を発令。これを受けて若者たちが出国を急ぐ

 


ミャンマーが徴兵令を発令、タイ大使館前では1000人以上がビザ申請と出国を急いだ

ntdtv.com 2024/02/17

缅甸颁布征兵令 泰国大使馆外逾千人抢办签证离境

反政府勢力を鎮圧するため、ミャンマー軍は先週末、18歳から 35歳の男性全員と 18歳から 27歳の女性を軍に徴兵することを認める新法の施行を発表した。少なくとも 2年間勤務することが定められている。

徴兵令の発表後、多くの若者がミャンマーを出国しようとし、2月16日、ヤンゴンのタイ大使館前には 1,000人以上がビザ申請の列を作った。

ミャンマーの軍事政権が権力を掌握してから 3年が経ち、国は混乱に陥っており、大規模な民主化デモが広範な武装抵抗に発展した。軍事政権に反対する軍隊に直面しているだけでなく、最近では少数民族の武装同盟からも攻撃を受け、大きな損失をもたらしている。

ミャンマー人民兵役法が 10日に施行されて以来、ヤンゴンのタイ大使館はミャンマー出国のためのビザを申請しようとする若い男女で混雑している。

中央通信社が AFP 通信に伝えたところによると、記者は 16日、ヤンゴンのタイ大使館近くの路上で 1000人から 2000人が列を作っているのを目撃したが、10日の発表前には列に並んでいた人は 100人未満だった。