フィリピンの海岸に「血まみれのリュウグウノツカイ」が漂着

 

リュウグウノツカイが地震と関係しているということを示した研究はないですが、ただ、東北の大震災があった前年の 2010年には、日本で記録に残る過去最大の深海魚の目撃事例が記録されています。


東海大学海洋研究所、indeep.jp


フィリピンの海岸で体長12フィートの巨大な「破滅の予兆」リュウグウノツカイが血まみれで変形しているのが発見され、地元住民の間で自然災害への不安が高まっている

sott.net 2024/02/16

Giant 12-foot ‘Harbinger of Doom’ oarfish spotted bloody and disfigured on beach in Philippines, igniting natural disaster fears among locals

フィリピンの海岸で、体長約12.5フィート (約 3.8メートル)の希少なリュウグウノツカイが血まみれで変形した状態で発見され、自然災害に対する地元住民たちの懸念が高まっている。

「破滅の前触れ」としても知られるこのリボン状の魚は、2月14日に漁師によって顔に重傷を負い、大量に出血している状態で発見された。

このリュウグウノツカイの発見は地元住民の間で恐怖を引き起こしており、迷信深い人々はこの動物の目撃は差し迫った地震の前兆であると信じている。

日本の神話では、この長い生き物は、海の神の宮殿からの使者として知られ、不吉な予兆であることで有名だ。

2万人以上が死亡した東北地方太平洋沖地震前の 2010年から 2011年にかけて、約12匹のリュウグウノツカイが海岸に打ち上げられており、多くの神秘家たちがこの説を支持するために使用した議論だ。

しかし、自然災害とリュウグウノツカイとの関係は科学的に証明されたことはない。

リュウグウノツカイを発見した村人たちは、リュウグウノツカイを救うためにすぐに地元の野生生物当局に連絡したが、岸に着く前に死亡した。

当局は、日本の民間伝承は真実ではないと主張し、住民に冷静さを保つよう呼び掛けた。