中国の2023年の死者数は1110万人となり、前年の増加の2倍以上に

人口の多い国ですけど、ダイナミックな死者数ですね。


中国の人口は2年連続で減少、一人っ子政策終了後も出生数は減少

AP 2024/01/17

China’s population falls for a 2nd straight year as births drop even after end of one-child policy

中国政府は 17日、新型コロナウイルス感染症制限措置の解除を受けて出生数が 7年連続で減少し、死亡者数が急増したため、中国の人口は 2023年に 200万人減少し、2年連続の年率減少となったと発表した。

死者数は 69万人増の 1110万人となり、前年の増加の 2倍以上となった。人口統計学者らは、この増加は人口の高齢化と、2022年12月に始まり昨年2月まで続いた新型コロナウイルス感染症の蔓延が原因だと述べた。

出生率の低下は、中国にとって長期的な経済的・社会的課題である出生率の低下を反映している。政府の奨励金や、近年の一人っ子政策の緩和により、子供は 3人まで認められるようになったにもかかわらず、女性の出産数は減少している。

出生率の低下と医療の充実による長寿化は、中国の高齢化が徐々に進んでいることを意味しており、時間の経過とともに経済成長が鈍化し、政府の財政と、より少ない労働者でより多くの高齢者人口を養う能力に課題が生じる可能性がある。

専門家たちは、たとえ出生率が回復したとしても、人口減少は数十年間続くと予想している。