ウガンダで正体不明の感染症が発生。エボラ出血熱、コンゴ熱、マールブルク熱等の可能性は除外される

 


キョテラ県で奇病発生、12人死亡

monitor.co.ug 2023/11/17

12 killed as strange disease hits Kyotera


この奇妙な病気の生存者であるジョセフ・マッツィ氏(63)が、キャマエンベ村で手に残した傷跡を見せる。

キョテラ県キャマエンベ村のこの奇妙な病気の生存者であるジョセフ・マッツィ氏(63)は、私たちの取材に対し、その兆候や症状については聞いていたが、自分も感染者になるとは信じられなかったと語った。

キョテラ地区の保健当局者たちは、カビラ郡の 2つの村を襲い、2週間で少なくとも 12人の住民が死亡したこの奇妙な病気に困惑している。

地区保健教育者のエマックス・キントゥ氏によると、この病気はマサカ地域保健チーム、世界保健機関(WHO)、その他の保健チームによって調査されたが、臨床検査ではマールブルグ病、エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱(CCHF)、および、リフトバレーフィーバーである可能性は除外されており、現時点では病気の正体は不明だ。