韓国の配送センターで、産業用ロボットが「男性とピーマンの箱の区別がつかず」圧死させる

 


韓国の配送センターで産業用ロボットが男性を圧死させる

AFP 2023/11/18

Industrial robot crushes man to death in South Korean distribution centre

韓国でロボットが男性を圧死させた事件が発生したが、ロボットが扱っていた農産物の箱と男性を区別できなかったようだと聯合ニュースが報じた。

この男性はロボット関連会社に勤める 40代で、慶尚南道の農産物流通センターでロボットのセンサーの動作を検査していた。

聯合ニュースは警察の話として、ピーマンが入った箱を持ち上げてパレットに置いていた産業用ロボットが故障したとみられ、男性を箱だと認識したと報じた。

聯合ニュースによると、ロボットアームが男性の上半身をベルトコンベアに押し付け、顔と胸を圧迫した

報道によると、男性は病院に搬送されたが、その後死亡したという。

3月には自動車部品製造工場で作業中に 50代の韓国人男性がロボットに閉じ込められ重傷を負った。