消防庁の「緊急搬送困難事案」の推移のグラフでわかる「潮目がさらに変化した」こと

 

以下に8月29日に消防庁が発表した数字とグラフがあります。

各消防本部からの救急搬送困難事案に係る状況調査の結果

以下のようになっていまして、救急搬送困難事案も、コロナ疑いも急増中です。全体だと、あまりに小さくなりますので、2021年1月からです。

グラフの内訳は以下のようになります。

平たく書けば、ピンクの折れ線グラフが「救急搬送困難事案のコロナ前との比較」で、オレンジの棒グラフが、コロナ疑いの事案数の推移です。

救急搬送困難事案に係る状況調査の結果(8月27日まで)

fdma.go.jp

救急搬送困難事案が、過去最大の流行波に近づいていて、2021年までのすべての流行波を上回っています。

 

さて、ここに「日本のワクチン接種回数のグラフ」を重ねてみました。見にくいかもしれないですが「黒い折れ線グラフ」です。

以前は「接種とコロナ増加が連動していた」のですが、今はもう連動していないです

2021年以来、初めてのことではないですかね。次元が変わったとしか思えないです。免役抑制が定着したとでもいうのか

このような状況の中で、9月20日から新たな接種が始まります。