中国のうつ病患者の半数は学生と若者、自殺死亡率は大幅に増加
ntdtv.com 2023/07/10
中国抑郁患者一半系学生 青少年自杀死亡率大增
関連する調査と統計データによると、過去 10年ほどで中国全体の自殺死亡率は低下したが、5歳から 14歳の子供の自殺死亡率は急激に上昇した。過去 4年間で、15歳から 24歳の中国の十代の若者の自殺死亡率も毎年約 20%増加した。
最近、『中国疾病予防管理センター週報』に掲載された研究報告書で、驚くべきデータが明らかになった。
報告書は長年にわたる中国の国勢調査データを引用し、2010年から 2021年までの期間に中国全体の自殺死亡率は 10万人当たり10.88人から 5.25人に低下したが、5歳から 14歳までの年齢層の自殺率は年間 10%近く上昇しており、15~ 24歳の年齢層の自殺率は 2017年から 2021年の間に年間 19.6%急増している。
それによると、絶対値の増加はそれほど大きくないものの、全年齢人口全体の自殺死亡率が年率 5.3%減少したのに対して、若者や子どもの自殺死亡率が大幅に増加している傾向にあるとしており、これは警戒に値する数値だ。
報告書は、子どもや若者が深刻な精神障害や自殺の危険に直面する主な理由は、激しい学問的競争であるとしている。
報告書はまた、「2022年国家うつ病青書」の内容を引用し、中国のうつ病患者の 50%が学生で、そのうち 30%が 18歳未満であると指摘した。
報告書は、中国の親や教師の間では「学校の成績が何よりも重要だ」という一般的な考えがあるため、若者たちは多大なプレッシャーにさらされており、そのプレッシャーが適切に管理されなければ、自殺のリスクが高まる可能性があると述べている。
また、中国科学院心理研究所の今年 2月の精神衛生報告書でも、中国の若者はうつ病の高リスク群であると指摘されており、18~24歳の年齢層におけるうつ病の発見率は 24.1% にも達し、25~ 34歳のグループでも 12.3%がうつ病を患っていた。