2023年4月5日のその写真
周囲の色が怪しい感じなのは、植物育成用LEDライトの色のためです。
グズマニアといわれる植物がありまして、これはパイナップルなんかと同じアナナス類といわれる属で、中心部の茎の一本の先端だけに花がつくというものなんですが、「開花は一度だけ」なんです。
花が終わる頃、脇から子株というのが出てきて、それが次の開花株となるのですが、以下の「趣味の園芸」ページにありますように、大変に時間がかかるのです。
> 開花まで3~4年かかり、春に咲きます。 (趣味の園芸)
私は、わりとこの植物が好きで、たまに購入していたのですが、この十数年、一度も子株からの開花に成功したことがありませんでした。
冬に枯れてしまうのです。
そして、2年半くらい前に、ふと購入したグズマニアの花が終わった後、「今度こそオレはやる!」と、過保護に育て続けて、そして約 3年にも近くなりつつあった先月、
「少し……赤くなってきた気がする」
と、その後も様子を見ていたのですが、ここ数日で、はっきりと開花している状態となってきました。
長かったですが、この親から、そのうち出てくる子株が咲くのがまた 3年後……。
この世はどうなっているでしょうかね。